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この世界は仮想現実

たまにスマホゲームに
ハマる時があります。

そしてしばらくハマったら
ふと「時間の無駄だ」と
気づいてアンインストールする
これを何度か繰り返しています。

主に私がやるゲームは二種類で
パズル系かRPGです。

パズル系のアプリをやろうと
思う時は
どこかで頭を鍛えたいと
考えています。

RPGをやろうとする時は
おそらくどこか
現実逃避をしたいのでしょうね。

映画のリアルなグラフィックではなく
アニメのセル画でもなく
RPGゲーム独特のあの3D空間で
思わぬ自分の好みに気づくことがあります。

私が最近やりだした
ゲームは「シャイニングニキ」という
着せ替えのRPGですが

おそらく現実世界で着れないような
女の子らしい服を着てみたいという
私の潜在意識がそこに向かったのだと
思います。

私は普段はボーイッシュ系の服を
着ることが多く
付き合った彼氏も
甘々の女性っぽい服は苦手だ
という人が多いように感じました。

幼い頃は女の子らしい服
ばかり着させられて
反発心でボーイッシュな服を
着るようになった私ですが
その後付き合った男性の趣味からも
引っ込みがらつかなくなったようです。

スマホゲームはストーリーを進めるのも
ある程度時間を置かないと
プレーヤーの体力が回復せず
課金しないと先に進めない
的な仕様のものが多く

私はその体力の回復する合間に
家事をやったりして
現実世界とゲームの世界を行き来していました。

だからなのか
昨日私は以前見ていた
並行世界の夢の世界が
終わるような夢を見ました。

並行世界の終わり
といえば
思い出すのが
数年前に2ちゃんねるで上がっていた
この話を思い出しました。

2ちゃんねるの都市伝説が
お好きな方はご存知かもしれませんが

「記憶が二つあるんだが」
です。

このスレッドの主は
小学生から大学前後まで
重複した二つの世界の記憶があるようで

それはもう一つの世界で
19歳くらいに命を落とすまで
続いてたそうなんです。

やがてその並行世界が
都市伝説好きに知られる「あの書物」の
世界線と繋がっているんではないかと
疑惑が広がる。。。
というミステリーです。

オチはなんとも
しっくりこないものの
非常に興味深い内容で

信じるか信じないかは
あなた次第ですが
創作物として捉えても面白いと思います。

最近のリアルなグラフィックの
スマホゲームの中にいると
戻ってきた現実の世界ですら
どこかにログインしたに過ぎないのではないか
という錯覚に陥ります。

マトリックス的な展開ですが
今現実だと思っている世界が
本物だという証拠はどこにもないのです。

恐ろしい概念ですが
同時にワクワクもあります。

コロナ禍で水際対策も緩和されたと言え
まだまだ私のような会社員は
日本を出にくい状況下にあります。

海外旅行に行きたいけど
それすらままならない私は
ゲームの並行世界の中に
非日常を見出したようです。

少々陰謀論的にはなりますが
こういう風にメタバースに向かうように
誘導される形で
この多様な価値観には似合わない
水際対策がされたのかなと
考えたりもしています。

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