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UAEに一人旅してきた話④

続きです↓

乗り合わせタクシーでは
あと1人同乗者を見つけないと
いけませんでした。

私と先に待っているケニア人女性と
39度の屋外で
ダラダラ汗をかきながら
待っていました。

途中そのケニア人女性と
お菓子交換したり
写真を撮ったりしていました。

私たちが配車を待っていたエリアは
イヴンバトゥータのエジプトエリアでした。

「あと1人」というのが
目処が立たないため
思わず不安になり運転手に
「何時につきます?
 15時にはグランドモスクに
 着かないといけない」
と尋ねると
「No problem」との回答が。

その後ドバイメトロでは見られなかった
ドバイアブダビ間の高速道路の中を
乗り合わせタクシーは
走行していきました。

138kmという走行距離にも
関わらず
値段が100ディルハム(約4000円)
と格安だったので
少しの不安もありましたが

チップも要らないとのことで
ギリギリにはなりましたが
無事15時にはグランドモスクに
到着しました。

そしてカメラマンとの約束の場所である
モスク内のカフェまで
連れて行ってくれて
とても親切でした。

その運転手は
「帰りも同じ値段で送ってあげる」
と営業してきましたが
私は夜のモスクも見たかった為
「約束できないから」
と断ることにしました。

カメラマンさんにバトンタッチされた私は
時間の制約があるからか
選ぶ暇もなく
バタバタとアバヤを買わされ
カメラマンさんのQRコードで
すんなりと中に入ることが出来ました。

空港並みのセキュリティ施設があり
もっと髪もしっかりと
留めないといけないのかと思いきや
意外とそこまで厳しくはありませんでした。

途中風でアバヤが
取れてしまうシーンもありましたが
怒られたりするようなことも
ありませんでした。

中には常に清掃スタッフが
床をモップで掃除し
膨大な数の警備員などの
スタッフがいましたが
このクオリティで入館無料なのは
どこからお金が出ているのかと
不思議になりました。

その分アバヤが高いかというと
そんなことはなくて
私が買ったのも
シンプルなものですが
50ディルハム(2000円)ほどでした。

一周回った時点で
カメラマンさんとはお別れして
私はしばらくモスクの横にある
ショッピングモールで
時間を潰すことにしました。

その際カメラマンさんが
さっきの運転手に
私が夜までいたいということを
電話していたようでした。

おそらくこの2人は
結託していました。笑

つづく

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