無駄な労力を無くすための断捨離
私は7つ上の彼氏と
喧嘩というほどではないのですが
たびたび意見が対立することがあります。
その内容に関しては
やはりジェネレーションギャップ的なものを
感じざるを得ないものもあります。
私は1986年生まれのY世代にあたり
彼氏は1979年のX世代の後期にあたります。
具体的にいうと
やはり上の世代の人たちは
ブランド思考だったり
物質的なものに価値を重んじているなぁと
思うことがあります。
まだバブルの片鱗だったり
車とかマイホームとかブランド品
酒やタバコなどの嗜好品やギャンブルなど
キラキラしたものが好まれたり
外国人やLGBTQの方への
差別的な笑いも
なんだかんだまかり通っているような
雰囲気を感じたりすることもあります。
私の世代になると
そのような差別的な笑いは
ダサいし面白くないし
ギャルやヤンキーやブランド品などに
あまり魅力を感じず
昨今のミニマリストブームも
自分の中にすっと入ってくるように
感じます。
私たちY世代にとっては
豊かさ=物質的な豊かさ
ではなく
より精神的な豊かさを求める傾向が
強くなっているように感じます。
生まれた頃からそれなりに物質的な
豊かさはあり
それでもバブルの恩恵を受けていない為
失われた30年と言われた
世間の閉塞感だけを感じて育ち
新しい物を持つことがかっこいいのではなく
新しい価値観を持つことが
かっこいいと感じてしまうのです。
そうなると
常に新しい価値観を受け入れて行くための
身軽さを手に入れるために
物をたくさん持つよりも
より減らして行くことで
小回りの効く自分を
求めて行くようになります。
また私自身はあまり掃除や
整理整頓が得意な方ではない為
一人暮らしが長くなるにつれ
より掃除が楽という観点で
物を選んだりします。
そのため
あまりインテリアとかフィギュアとかは
置きたくないですし
そもそも物を増やしたくないので
収納を増やすくらいなら
何か消費してしまえるものや
捨ててしまえるものがないか
探してしまいます。
そんな私に上の世代の彼氏は
「収納を増やせ」
と提案してきます。
実際に彼氏は
パズル感覚で壁面収納を作ってくれたり
ありがたいのですが
ついつい何度も引っ越しをしてきた
そのクセで
引っ越し時の手間のことを
考えてしまいます。
物自体が減らず
収納が増えるとそれだけ
掃除の手間も増えます。
私にとって実はそれは
望まない事態だったりします。
それは自分が苦手なことに
極力着手する時間を減らしたいからです。
あなたの考えはどちらに
近いでしょうか。
ジェネレーションギャップとは
年齢というよりも
生まれてきた時代背景によるものが
大きいとされています。
私は今後ますます想定しずらくなる
未来を予想して
よりシンプルに
苦手なことに使う無駄な労力は省き
より身軽さになっていきたいと
感じています。