うさんくさいという感情とはなんだろう
私が何かチャレンジする中で
ここ最近足枷になっている感情があります。
それが
「うさんくさい」です。
私自身この言葉をよく口にします。
いい意味でも悪い意味でも。
初めて会う人に自己紹介するときに
「どうも、SISと申します。
趣味はうさんくさいセミナーに
行くことです。」
と言ったら相手の心を掴んだことも
ありました。
なんだかそういう面で
嫌いじゃないところもあり
なかなか厄介な感情です。
以前投稿で
うさんくさいという感情に関しては
「距離感がバグっている」という
結論を出したことがあります。
なぜなら今まで私に対して
「うさんくさい」と感じさせた人たちは
こっちがまだ興味を持っていないにも
関わらず
ズカズカと踏み込んで
商品を勧めたりしてきたのです。
あと自分の肩書きのやたら名乗りたがり
名刺を渡したがる系も
うさんくさいに分類されます。
以前付き合った
出会って間もないのに
年収をアピールしてきた彼氏も
今思うとかなりうさんくさかったです。
そういう人を見てきた中で
私は名乗る肩書きが
欲しいと感じている反面
いざその肩書きができた時に
真っ先に名乗ろうとするような人に
なりたくなかったのです。
だから職場でも
先に名刺を渡せと言われていますが
実は個人的にあまり好きではありません。
相手の話を十分に聞いて
相手が自分に興味を持ってきた段階で
名刺を出す方が
その価値が上がると感じているからです。
最初に出した名刺と
そうやって最後に出した名刺は
今まで見てきた中で
明らかに扱いが違いました。
人は自己主張が強すぎると
「うさんくさい」と感じるのかなと
また新たな発見がありました。
ただこういう風に
自己主張を抑えて
肩書きを隠す能ある鷹になるには
ずいぶんと余裕だったり
その肩書きに対する慣れだったりも
必要になってきます。
その前段階でどうしても
ガツガツした状況がないと
そこまで上り詰めることが出来ないので
このあたりで私の中のジレンマが
発生するのです。
私はこれすらも
以前申し上げた中庸の力で
なんとか乗り切ることは出来ないかと
考えています。
私の中の
「うさんくさい」感情の
研究は続きます。
そのため観察対象として
うさんくさい人というのは
一人は近くに置いておきたいのです。
私は悪い女でしょうか。笑