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3年ぶりの一人旅⑤〜中華街とまさかの感動プラネタリウム

導入と1日目だけで④まで使ってしまいました。笑
続きです。↓

次の日は朝から
中華街で待ち合わせて
貸衣装屋に行くも
電気がついておらず
少し不安な気持ちになりました。

ですがその後は難なく
支度をして街に繰り出すことが
出来ました。

薄着だからと前日に
待ち合わせたショッピングモールで
二人で肌色のヒートテックを買うも
それすら要らないほどに
この日は暖かく
心配された寒さの苦痛を感じることは
ありませんでした。

やはり最近ではインスタ映えを
狙っているのか
支度が終わった後の
自撮りルームなるものがあり
そこで36歳と45歳の少女は
歳を忘れてはしゃいで
そこに置いてあるプリクラまで
撮りました。笑

平日で私たち以外に
お客さんがいなくて
本当によかったと思います。笑

街へ出ても
私たちのように漢服を着ている人はおらず
かなり注目を浴びていたのですが
そのたび私は
「旅の恥はかき捨て」
と何十回も口にしていました。

近くに住むその友達も
そのかき捨てに付き合ってくれて
本当に感謝です。笑

その後3時間コースで
中華街を散策して戻り
ライブの時間までに意外と空き時間が
ありました。

いや私だけなら
もっとタイムロスしていたかも
しれませんが
関東に住む友人がいたので
迷ってタイムロスすることなく

「あとどこか1件行けるよ」
と言ってくれました。

そしてInstagramで出てくる
プラネタリウムカフェに行くことに
なりましたが
ここで思わぬ涙を流すことに
なりました。

まずプラネタリウムが
投稿で見るよりかなり本格的で

またプラネタリウムの上映内容って
映画に比べてかなりネタバレも少なく
パターンも様々なので
どういった趣旨の展開になるのか
全く予想がつきません。

今回はラジオDJのような
ストーリーテラーの人が
「まず最初のお便りは、、、」
とエピソードを読み上げて
その後それにまつわる音楽が
流れる、という展開で

私は「ああ、なるほどね」と
わかったつもりでいました。

ここからは少々ネタバレになりますが

一人目に20代の女性が
幼馴染の年上の女の子に対しての思い出を
投稿し

次にまた20代の女性が
遠距離恋愛をしていた話を投稿し

続いて今度は
50代の男性の
娘に対しての思い出の投稿

最後に30代男性で
プロポーズに対しての投稿

そしてそれらは
すべてひとりの女の人に対する
話だったと線で繋がった

という内容でした。

私は50代男性の話でまず
少し泣きそうになり
「あれ?なんか私感動してる?」
と思ってみたら
前の人がすでに啜り泣いており

最後の全て繋がったと
わかったときに
涙を我慢する限界に達しました。

私は天邪鬼なので
「御涙頂戴」な
タイトルから泣かせようとする
映画はあまり好きではないのですが

こういう
「準備していなかった意外に泣ける系」
には弱いようです。

帰りにちょっとした雑貨が置いてある
ショップがあり
思わず買うつもりもない紅茶を
買ってしまいました。

人の購買意欲はこうやって
掻き立てられるのだと
学んだ瞬間でした。笑

つづく

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