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協調性と折り合いが合わない向上心

「向上心が高い人」と聞いて
どんなイメージが浮かびますか?

私は中田敦彦さんや堀江貴文さん
メンタリストDaiGoさんのような
起業家でインフルエンサーな彼らですが

では彼らって「協調性があるか?」
というとみんな揃って無さそうですよね。笑

メンタリストDaiGoさんや
堀江貴文さんなんかは
実際に通信簿にも
「協調性がない」と書かれていたそうです。

これは政治に当てはめてもそうで
トップダウンとボトムアップ
よく二項対立で描かれます。

要は一部の優秀な人達に
どんどん引っ張ってもらう政策か
社会主義の充実した
弱者に優しい政策か

一人の人間においても
その時その時において
向上心が優先されたり
協調性が優先されたりします。

私は一人の時間を確保しておきたい
タイプなので
やや向上心が平均より高めですが
協調性に欠けるという側面が出がちです。

おそらく民主主義独自の
「忖度しすぎて何も決まらない議論」に
いち早く痺れを切らすタイプでしょう。

そしてそんな私のようなタイプは
「主体性」に拘ります。

まわりに左右されて
いつのまにか人生で大事な意思決定すら
流されてしまい
「こんなはずじゃなかった」
と悩むのが一番カッコ悪いと
考えてしまうのです。

ただそこに拘り過ぎると
人からは「ワガママ」だとか「傍若無人」
に見えてしまい
気がつけば敵を作ってしまいます。

私自身このような失敗は
たくさんしてきましたし
自分に利益のない人に対しては
興味すら抱きませんでした。

まして仕事中に同僚と雑談するなんて
サボりとしか考えていなかったのです。

ただ時に
ちょっとした雑談から
「救われた」と思える出来事に
出会えることがあるのです。

そんな時に私は
「人は一人では生きていけない」と
実感させられます。

そして振り返って
「この人が私にしてくれたように
 私も人に親切にしてあげてただろうか」
と我が身を振り返って反省するのです。

普段は向上心がない人に
見下すような態度を取りながらも
いざ自分がピンチな時に
その人たちに助けられたりするのです。

ここでその人たちが
「利他の精神」で動いていたことに
気付かされます。

「向上心」というものは
素晴らしいことなのですが
自分の人生の満足度にフォーカスを
あてるあまり
「利他の精神」が忘れがちになります。

頑張っているのに
なんだかうまく行かない時
それを忘れすぎているのかもしれません。

時にそんな時には
肩の荷を下ろし
周りを見てみてください。

きっと今まで見えなかった景色が
見えてくるでしょう。

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