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失った「執着」について

転職する気満々で
オンライン一次面接を受けてきた私ですが
企業側がとくに募集をしている職種に
私が調べきれていなかったのと
おそらく病歴がネックで落とされていました。

ショックだったわけではないですが
今年に入ってなんとなく
転職に気持ちが前向きになっていたのが  
そこで一気にテンションが下がりました。

元々熱しやすく冷めやすい私ですが
改めてモチベーションを保つ難しさを
感じました。

このタイミングで店舗での
1on1面談がありました。

本来なら一次選考通過で
意気揚々と退職の話をする予定でしたが
一旦ここではその話は
しないことにしました。

話の中で印象的だったのは
面談した上長が
以前から本社にプレゼン資料を作って
それを発表したのですが
その案の3つのうち1つしか
採用されなかったとのことでした。

「まぁそんなもんだよな」
と上司は仰っていました。

でも「自分は発信し続ける」とも。

それを聞いた私は
「ああ、それこそ今私の足りないものだ」
と思いました。

ご自分では「しつこいだけ」と
言っていたものの
その「しつこさ」は
ここ数年自分が失ったことでもありました。

すべての悩み事は
「執着」から来る側面があり
一時期メンタルがやられていた私は
そこを「悪」とみなして
ミニマリズムだったり
マインドフルネスだったり
「執着」を手放すことを
ここ数年意識していました。

ですが精神衛生上はよくないものの
何かを成し遂げる人というのは
「執着」や「しつこさ」を持っています。

これは堀江貴文さんも仰っていました。

そんな時にもう一つ
タイムリーな話がありました。

私はInstagramで重盛さとみさんを
フォローしていまして
今まで重盛さとみさんに対して
「かわいいから」という理由でしか
追っていなかったのですが
この投稿を見て彼女に対して
リスペクトが湧いてきました。

長文からは「青いトイレ」に
異常に固執する
重盛さんの執着心とプロ意識が
伝わってきました。

事務所を通さず
怒られたというこの動画も
彼女の徹底力が伺い知れます。

元々芸能人だったということも
あるかとは思いますが
それにしてもこのクオリティは
完璧主義者じゃないと
なし得ないものだと
改めて考えさせられます。

私も多少は持っていたことも
あるこの「執着心」ですが
これを手放すことは
何かを成し遂げることとは
相反する部分もあるのかなと
考えさせられた数日でした。

ちなみに在職中の就活は
エントリーをしすぎても
返信が遅れたり
情報が追えずいいことがないので
やり方をかえて
ゆっくりやっていこうと
思っています。笑

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