夜市で感じたこと
近所のちょっとした夜市で
知り合いが出店していて
時間があったのでふらっと寄ってみました。
よく飲みに行く知り合いで
いつもベロベロになった姿ばかりを
見ていたので少し見くびっていましたが
同業者が並ぶ中
ずっとお客様が絶えていないようでした。
夜市は近所の飲食店、居酒屋
音楽アーティスト、画家、ハンドメイド作家、
エステティシャンなどが集まり
商品の屋台や展示会
ワークショップやマッサージなど
多様な催し物が行われていました。
知り合いは元々マッサージや
エステを行なっていたのですが
ここ最近は占いを始めていて
今回はその占いでの出店でした。
私も久しぶりに占ってもらうことにしました。
少し前の投稿で
彼氏との関係性の話を上げましたが
まだ少し心のモヤモヤが残っており
その話も私からしたわけではなく
その答えとなるような一つの鑑定結果が
返ってきたのでさすがだと思いました。
知り合いが鑑定を始めたのは
本当にこのコロナ禍になってからで
私自身はそこから
SNSなどで場数をこなしていく過程を
見てきたので
他に占いが並んでいるその場所で
彼女が選ばれ続けているのを見て
なんだか感慨深い気持ちでもいました。
その後知り合いの知り合いのグループに
紹介してもらって
一緒に飲んでいたら
楽しくていつのまにか
屋台の片付けまで手伝っていました。
ここ数日はそれに加えて
仕事の評価でも納得いかないことがあり
浮かない気持ちで過ごしていたのですが
久しぶりに楽しいと思える夜になりました。
この街の素晴らしいと思えるところは
地方都市ではあるものの
変な地元意識はそこまで強くなく
どんなバックボーンの人もすっと入っていけるような雰囲気です。
そして全くみんなバラバラの業界にいるのに
揃って聞き上手なのです。
前提条件の全くない中
どれだけ会話を楽しむことができるのか
これはコミュニケーション能力における
重要な一つの指針となるスキルだと思っていて
この場にいた人は全員それが備わっていると
感じました。
なぜ私が上記のスキルこそが
コミュニケーション能力の重要なスキル
と思うかというと
地元ネタや身内ネタなど
前提条件がないと話せない人が
意外と多いと感じられるからです。
逆に前提条件があって
共通の話題で話すということは
そんなにスキルは求められていないと
思うのです。
私が充実感を感じたのは
楽しいということもですが
楽しいと同時にそのスキルを伸ばせる場で
あったと感じたこと
そして
今まで学んだ知識などが役に立って
自分の中でもそのスキルの高まりを
実感できたことです。
この快感こそが
ずっと同じ人と一緒にいるだけでは
味わえない充実感だと思いました。
最後に
私が占いで言われたことで
最も的を得ていたと思ったことを伝えます。
「性格は繊細で保守的
だけど理想は冒険したい
好奇心の強さと臆病さに葛藤していて
そんな自分に苛立ちを感じたりしている」
まさにそれです。笑
今回の夜市で感じたことは
また別の投稿でも
お伝えするかもしれません。
それくらい身になった
数時間でした。
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