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推しとして楽しむ恋愛〜SISの独特な恋愛観〜


先日対応したお客様で
以前のこの投稿の好きな人と似た方が
いらっしゃいました。

ある意味この投稿の続編です。

この投稿も
「似た人がいる」という内容から
はじまったので
ひょっとしてその人自体が
量産型だったのかもしれません。笑

若いのに米国株に興味があって
話が盛り上がって
ついつい接客が長引いてしまいました。

その日はなんだかハッピーでした。

似ていたお客様はまだお若く
親御さんといらっしゃっていましたが

以前お伝えした私が好きだったその人は
家庭環境に恵まれていない方で
お母様を早くに亡くされていました。

あの人のお母さんが生きていたら
 こんなふうに話してたのかな

とほっこりとした気持ちになりました。

あの人と私の恋は
結ばれない形で終わったので
一般的にはアンハッピーエンドですが

なのにこうやって思い出すタイミングで
せつなくなるというより
ほっこり幸せな気分になれたのは
私の中で美しい思い出で終わったからかなと
思います。

もちろんそう思ってるのは
私だけかもしれません。

俺はあいつを選んだのに
 あいつは俺を選んでくれなかった


と被害意識を持たれてるかもしれません。

ただなんというか
私は嫉妬や憎しみに溢れた恋愛ではなく
誰かとでもいい
私とじゃなくてもいいから
幸せになってほしい

という気持ちを残したまま
私にとっては綺麗に終わった恋愛と
なりました。

私はなぜだか
結ばれなかった相手を
神格化してしまうようで
思い返してみれば
別の投稿で散々推し活の話をした
三浦大知さんは
今思うと元彼に似ていました。

その元彼とは
19歳の時に好きになって
彼女が出来て付き合えず

その5年後に向こうがアプローチしてくる
形で付き合ったものの
2年後に振られて

その後も心の中では
長く引きずっていました。

その数年後に
元彼とそっくりだった三浦大知さんが
私にさまざまな出会いを
もたらしてくれました。

そんな三浦大知さんに対しても
好きな人ができて
温度感がだんたん下がっていきました。

感謝する気持ちはあれど
前ほどドキドキするような気持ちは
起こりません。

代わりにYouTubeで好きになった
中田敦彦さんも
今思うとその後少し付き合って
自然消滅した元彼に似ていました。

なんでしょう。
私は結ばれずに終わった元恋愛相手に
似た人をいつも推してしまうのです。


この法則でいくと
次は好きな人と似ている人を
推し始めるかもしれません。笑

「そこは今の彼氏じゃないんかい」
と言われそうですが
どうも成就している最中の恋愛に対しては
このような気持ちは湧かないようです。

だから好きな人と
結ばれそうなタイミングでも
引いたりして
どうにか付き合わずに
長くこの幸せを味わいたいと
楽しんでいました。

私は心どこかで実らない恋愛を
楽しんでいるのでしょうね。

そういったこと
あなたにはありませんか?

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