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推し活で得たスキル


私の人生の中で敢えてターニングポイントなるタイミングがあったとするならば
この時でしょう。

当時芸能人の追っかけなんて
まして一人で夏フェスなんてガチで恥ずかしい
という先入観を持っていた私が
その先入観を打ち破って
出かけた夏フェス
そこで出会った三浦大知さん

そこから仕事三昧だった私の
第二ステージが開かれたような気がしました。

ここから私は4つのスキルと経験を
手に入れることになります。

①SNSフォロワーと繋がる

まずこのタイミングでInstagramを始めます。
私はそれまでもSNSはやっていたものの
リアルな友達との延長線上の付き合いのみでした。
ここでInstagramのハッシュタグ
という魔法を使って
当時今ほど有名でなかった
三浦大知さんについて語る友達がほしい
という願いを叶える旅に出かけました。

そして見事ネット上で
共通の話題を持つ友達を
作ることができたのです。

私は面白くなってその関連の投稿を 
繰り返すのちに
リアルな知り合いを切り離した
裏アカというものを初めて作りました。

その後メインのアカウントより拡大していき
最終的には400人近くの
フォロワーがそのアカウントで
出来てしまいました。

そしてその年のうちにライブをきっかけに
実際にその繋がったフォロワーさんたちとも
会うことができて
生まれて初めての「オフ会」というものも
参加しました。

②ハンドメイド

その当時ライブでファンの方々のお近づきのしるしにファン同士で
「おみや」を交換する文化がありました。

時にお菓子の詰め合わせだったり
小物だったり
ハンドメイドのアクセサリーだったり

その時はちょうどロゴをかたどった
オリジナルグッズをプラ板で作るのが
流行っていました。

プラ板というと子供の頃の図画工作で
作ったイメージがあると思いますが
大人になって再開したプラ板は
さらに進化したものとなっていました。

これはInstagramなどで
プラ板アクセサリーと検索すれば
ビックリすると思います。

スキルの高いファンの方の中には
そのままハンドメイド作家として活動し出す人もいたぐらいでした。

私にはそこまでのスキルは
ありませんでしたが
この経験を通して実際に
プラ板、レジン、マニキュア、スタッズ
、ピアス工具などを使って実際にピアスを
作ったりする体験を得られました。

ライブの時にはセルフネイルを行ったり
アーティスト写真のデッサンなども
行っていました。

大人になってこういった図画工作を
する機会などなかなかないので
それはそれで楽しんでいました。

③動画編集

Instagramの投稿を続ける中で
コラ画像やアプリを使った編集をして
画像を載せるというフォロワーさんが
たくさんいたので
私もやり方を聞いてそれを真似したり
自分流でアレンジしてみたりしました。

iPad ProとiPad pencilを購入したのも
ちょうどこの頃です。

この二つのツールによって
より写真や動画の編集がしやすくなり
アイビスペイントなどのアプリを使っての
デジタルの絵を描いてみたり
さまざまなことにチャレンジ出来ました。

後述するお花企画でも
メイキングのところからちょくちょく動画を
撮り溜めて音楽を加えて編集する
といったドキュメンタリー動画なども編集し
アップしたり自分で見て楽しんでいました。

意外と自己流でなんでも出来るんだなと
感じさせられました。

④お花企画

以前投稿したお花企画です。


グループと口座を作り
ファンの方々からお金を集めて
お花屋さんに企画書を提出し
スタンド花を置かせてもらう
その後出資をしてくれたメンバーに
お礼の品を送る

という内容でした。

今思うとこれって一種の
クラウドファンディングじゃん!
って思いました。

ファンアカウントとしてのInstagramのフォロワーさんのうち60人以上の方が
実際にお金を振り込んでくれたという事実
今でもすごいなぁ
ありがたいなぁ
と思っています。

以上です。

正直このひとつひとつはスキルというほど
大したものではありません。笑
あくまで道楽の範囲ですから。

ただこれらの経験ができたかそうでないかで
人生の醍醐味は
一味も二味も違ってきたのでは
ないのでしょうか。

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