知的財産管理技能検定3級 受験記
11月に入り、だいぶ冷え込んできた。
今月は今までとは趣向を変えて、色彩検定3級と知的財産管理技能検定3級を受験した。
色彩検定の方は範囲がかなり狭くて、動画を一通り見て、テキスト読んで、模擬問題解いたり、色彩101というサイトで問題解くだけでもかなり高得点を取れると思う。
自己採点の結果、間違えた問題が全部2点だとすれば200点中182点で合格しているっぽい。
ボーダーが140点だからかなり余裕ある。
ちゃんと読んでなかったり、ポカミスでの失点だったから悔しい。
色彩検定3級レベルであれば感覚で解ける問題も多いしそんなに勉強しなくていいと思った。
得られるものもあまりない気がする。
知的財産は違う。
特許法、意匠法、商標法、著作権法、独占禁止法、不正競争防止法、知的財産に関する海外の条約…
常識や一夜漬けで解けるって言ってる人もいるけど、私はそうは思わない。
この資格は知らないと解けない問題が多いと思う。
三択なのに当てられないのよ。
知ってれば消去法も出来たりするけど、知らなかったらどうしようもないのよとにかく。
常識で殴れる問題もそんなにない。普通に考えたらこれでしょ!みたいなのがあまりない…
だから過去問解くだけでは身につかないし、アプリでクイズ形式で当ててるだけでもだめ。
私はそれぞれの法について、ググった。
「特許法とは」とか「特許法 わかりやすく」とかで要約して表示される内容、それぞれの出願から登録までの流れ、それに関連する条約を自分なりにまとめて理解した上で問題を解いてようやく自分で正解を選べるようになった。
それをしなければ正解を選べる自信がつかないと思った。
私はそうしないと覚えられないし、理解できないからそうしたけど、読んだだけで解けるようになるひとは効率がよくて羨ましいなと思う。
そんなこんなでルーズリーフ10枚くらいはまとめた。
前日は問題を解きながら不足することを補足として追記した。
受験当日は迷う問題もあったけど、解けた感触があった。勉強した甲斐があったなと思った。
自己採点の結果、学科28/30、実技26/30だった。
安定合格でしょう。
2級の勉強もして、その次は弁理士目指してみようかななんて調子に乗ってたり…
割と面白いから継続して勉強したいと思う。
参考書はTACのスピード問題集を買ったけど、多分これはハズレ…
一通り調べてから解くにはまぁ良かったんだけど、これだけではどうこうできない気がした。
受験時の待機室では公式テキストを持ってる人ばかりだった。あーやっぱそれなんだなぁーって思った。
中身見たことないけど…
YouTubeでわかりやすかったのが村井P。
村井PのYouTube大学はもっと早くに見つけたかったな…
前日くらいに見つけたからぜんぜん見れてないけど、過去問解説も頻出範囲の解説もわかりやすい印象だった。
村井Pも公式テキストをおすすめしてたな、「これが一番まとまってる!」みたいなこと言ってた。
Udemyにも村井Pじゃないコースはあるんだけど、村井Pの方がわかりやすい…
Udemyって有料だけど当たりはずれ大きいよねぇ。
YouTubeの方が分かりやすいものがあったりするのはあるあるだなぁって感じる。
あとやっぱり過去問道場みたいなwebサイトの存在のあひがたみをめちゃくちゃ感じる…本当にあのサイトは何神だわ…!
2級受けるときは地道に勉強するために「完全マスター」を揃えるぞい!
さて、今度はQC3級、G検定、ビジネス会計検定3級に向けて勉強するかなー。