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インド編#2「ダージリンで本場の紅茶を買い過ぎた」

寝台列車でダージリンへ

6年ぶりのインド、二つ目に降り立った都市はダージリン!
コルカタから寝台列車に乗って、約8時間くらいだったかな。シリグリという街に到着。ここでさらにバンに乗り換えて、2、3時間ほどかけてダージリンに向かいます。

コルカタからダージリンへ向かう寝台列車
2等級なので比較的綺麗

久しぶりの寝台列車は2等級で、クーラーはガンガン。綺麗なシーツと毛布が備え付けられていて、ぐっすり眠ることができました。

ダージリンに到着してすぐの場所で
電車のレールの上を歩く人も

初めてのダージリンに気分は最高潮。ずっと来たかったけれど、インドの中でもダージリンはハードルが高い印象で、なかなか足を運ぶことができなかったんだよね。かつてインドを訪れた時に「ダージリンに行く」という人に出会うと、「すごいなあ。あんなに怖いところ、私はまだ行けない」と思っていた。今はどうか分からないけれど、当時ダージリンに行くというのは情勢が不安定な場所に足を踏み入れるということで、非常にハードルが高かったのだ。

人がギュウギュウに押し込められたバンは坂道をぐんぐん進み、標高を上げていく。窓からはたくさんの茶畑が見えた。少しずつ下がっていく気温。コルカタと比べると別世界のようで、非常に過ごしやすく快適だった。

ダージリンの山頂付近にある寺院

ダージリンはこの旅で2回訪れるのだけど、インドの好きな都市ランキング上位に食い込むほど気に入った街。インド中の富裕層の避暑地として人気であり、多くのインド人が観光に訪れていた。

ダージリンの食事と紅茶

こじんまりとしているので観光もしやすい。何より涼しい。そして紅茶の種類が豊富で飽きない。肌寒い朝晩に、温かい紅茶やチャイは格別心に沁みた。

試飲もできる
ダージリンで人気のカフェでダージリンをいただく

この地域はチベット・中国に近いため、チベット料理も豊富。餃子の形をしたモモやテントゥク、トゥクパ、マントウなど中華系のフードも魅力的。カレー×油まみれで疲れ気味の胃には、少しばかりの安息が必要です。

インド・チベット・ミャンマー・ネパールなどで食べられるモモ
小麦でできた麺料理「テントゥク」

ダージリンに滞在中は、たくさんの紅茶屋さんを訪れた。それぞれ個性が違うのが面白い。ただ一つ気になったのは、ダージリンで販売されている紅茶は、パッケージが地味で素朴なこと。おそらく外資が入っておらず、インド国内向けの消費のためパッケージに力を入れていないのかな?と思う。

とはいえ、ダージリンに観光へ来る人々は多くいるので、ダージリンでしか手に入らないブランドにしたらより売れるのではないかなあとも思った。もしかしたら数年後に訪れたときには、そうなってるかもしれないね。

街の小さな紅茶屋さん

とにかく紅茶巡りは楽しかった。そして何より、美味しい!本場の紅茶は絶品でした。きっと水も関係していると思う。もちろん使用するのは市販の水です。

結局この度で購入した紅茶は以下の通り。信じられないほどの量を購入していますが、これはまだインドのみ。スリランカでも同等の紅茶を購入しています。

買いすぎた、かもしれない

もちろん2024年11月現在、全てを消費しきれておりません。紅茶の消費期限は2〜3年ほどと言われているので、ゆっくりじっくりいただく予定です。

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