カンダニエルのライブに行ってきた話
カンダニエルとの出会い
友人に勧められたソリソリ。ただし記憶は薄かった
カンダニエルを初めて認識したのは、友人から布教を受けてみた「Produce X」を見始めた時でした。
まだK-POPをほとんど知らず、唯一TWICEのみ同じ友人のライブ遠征に旅行気分でついて行きハマったくらいの初心者でした。
確か大学時代の先輩宅に友人とTWICEのライブ上映会をしに行った帰りか何かに、今ハマっているものとしてPRODUCE X 101(通称プエク)を紹介されたんですよね。その後何かの機会にProduce101シーズン2のソリソリを見せられて「すごくない?プロみたいだよね」と語られたので、多分それがファーストコンタクトです。その時はそこまで意識していなくて、「この人がこのシーズンの1位だよ」と言われても、なんでこの人が1位なんだろうと思ったような気がします。
ちなみにプエクではキムシフン推しでしたので、シフンが脱落してからはあんまりプエクの記憶はありません。一応最後まで見たはずですが、記憶が薄いです。後々あんな騒動になるとはこの時は全く思いませんでした・・・。
このプエクでチッケムなどの制度を知り、「プエクの放送でシーズン2のカンダニエルのチッケムが逆走してる」といったことは耳に入ってきていた気がします。
そしてセカンドコンタクトは一部のダニティにはトラウマになっているかもしれませんが、TWICEジヒョとの熱愛報道でした。しかし私にとってはこれが運命の出会いでした。
私はTWICEではジヒョ・モモ推しだったので、一体どこの馬の骨がジヒョちゃんのハートを射止めたのかと例の友人に「こいつは誰だ」「ジヒョちゃんに相応しいのか」といったことを聞いたのです。その時に「プデュ1位でデビュー/ Wanna Oneのセンター/めっちゃ人気/いい人だと思う」といったことを言われ、ちょうどその時Produce101シーズン2が視聴できたこともあり、ダニエルの出ていたProduce101シーズン2を見たのだったと思います。
Produce101シーズン2
さて、そんなこんなで2019年8月ごろにプデュシーズン2を見ることになり、当初はオラオラ系に見えたダニエルよりも、みんなのリーダーJRが推しでした。ただ、ダニエルのいるグループは割といつも楽しそうで、ダニエルとオンさんの組み合わせとかもめちゃくちゃ好きでした。
そしてリーダーが向いてなさそうなのにリーダーに立候補するところや、あの伝説のヨロジョのパフォーマンスにビジュアルもいいじゃないかと完全にやられ、いつの間にかダニエルも推しの一人、からダニエルペンになっていました。この時くらいからチッケムを繰り返し見るようになったんだったかな?デビュー評価に向けたパート分けの時も、周りをよく見て気遣っているような、でも周りを明るくさせる態度に感心してしまいました。
(実はシーズン2は繰り返しいろんなシーンを見たので、一番最初に見た時の印象がそのまま残っているかは怪しいです。上書きされているかも)
布団の外は危ない
さてWanna Oneは私がダニエルを知った時にはすでに解散していましたので、過去動画を漁る旅に出ることになります。
そこで出会ったのが「布団の外は危ない」でした。
Wanna Oneとはまた違ったメンバーの中で見せるダニエルの表情、態度の飾らなさがとてつもない破壊力で私をキュンキュンさせ、完全にカンダニエルオタクにされてしまいました。もう本当に、なんだこの人たらしは!?という感じでしたね。年上に甘えている感じも年下の面倒を見る感じも両方好きです。
Wanna Oneを探す旅はまだまだ続き、ワナワンゴーやゼロベースといったWanna Oneの番組や、知ってるお兄さんやマスターキーなど見られるバラエティ番組は探して見まくりました。かっこよさと可愛さとずぼらさと眠れないほどの忙しさの中も頑張る姿などでさらに沼へと落ちていきました。
そこで改めて、ファンになった目線で事務所との裁判の問題やジヒョとの熱愛が与える影響、ファン離れなどダニエルの今の状況に目が向き、大変そうだけど応援しようと思いながら応援していくことになりました。しかし熱愛後にダニエルを知った私と違い、プデュ、Wanna One期から事務所との諍い、待望のソロデビューと追い続けたファンにとってはディスパッチは本当に衝撃だっただろうなと思います。そこで離れてしまったファンがいても仕方ないかなと。
Wanna Oneの記念日にダニエルが行かなかったという話も、裏の事情はファンには分からないので、とにかくWanna Oneメンバーとダニエルが裏では今でも仲良くしててくれるといいなと思ってました。何か元事務所的との事情があるのかもなーと今でも勝手に思ってたりします。
カンダニエルペンになった後
What are you up to
ペンになった時点で既にWanna Oneは解散していましたし、ソロの活動も裁判中?で制限されていたようだったので、既にアップされていたWhat are you up toやHorizonを噛み締めて日々を過ごしていました。
TOUCHIN'
そして11月には新曲が出たわけですが、このカムバ中にダニエルがうつ病とパニック障害で活動休止してしまうんですよね。この頃芸能界の悲しいニュースが続いていたので、私個人としてはとにかくダニエルが回復するまで休んで、元気な姿をまた見せて欲しいと願うばかりでした。
(この頃YoutubeのMV再生回数を会社の研修中とかもめちゃくちゃ気にして見てたんですけど、ある時一気に数百万再生回数が減ったんですよね。あれはなんだったのか)
2U
そして色々ありつつも復帰してくれたのがCYAN。とにかく可愛いナンバーの2Uが表題曲でした。再生回数はそんなに多くないですけど、私はこのMV可愛くて大好きです。ダニエルの青髪はそんなに似合ってないと思います(小声)
カラーをテーマにしたダニエルのカムバプロジェクトが見えてきたので、この後の色たちはどんな雰囲気になるんだろう?とワクワクしました。
Who U Are
続いてのリリース、MAZENTAの「Who U Are」のMVは私の大好きなダニエルの低音を生かす音楽と激しいダンス、かっこいいスタイリングで爽やかだったり可愛いナンバーが多かったソロ曲とは一味異なり、Wanna One楽曲を少し彷彿とさせて個人的にかなり待ってました感がありました。
このリリースの後でジヒョちゃんとの破局報道が流れたんでしたっけ?
個人的には推し×推しの最強カップルだったので、少し(かなり)残念でした。少年らしさを残すダニエルとしっかり者のジヒョちゃんはお似合いすぎると勝手に思っていたので、10年後とかによりを戻してくれないかななどと両方のファンに怒られそうな妄想をしています。
PARANOIA
そしてそして、PARANOIAですね!現時点のカンダニエルソロ曲の中ではダントツに好きですし、ファン人気も高い曲だと思います。
曲自体もミステリアスでかっこいいですし、このPVのダニエルが素晴らしすぎて・・・。過去のうつ病に悩まされた時の心象風景なども感じてしまい、もうほんと・・・言葉を失うレベルです。
このPVが公開された時は、普通の再生速度で見た後に0.25倍速とかにしてあらゆるシーンをスクショしましたね。
メイクが濃いピンクのカンダニエルは最強なんですよ。
PARANOIAの衣装だとダニエルが何故か華奢に見える瞬間とかもあって儚さを感じるんですよね。
もう何度見ても最高のPVです。
ダニエルペン以外からもかなり好評だったのではないでしょうか。
こっちのVerも衣装が好きでよく見ます。
Antidote
PARANOIAはデジタルシングルだったので、次のリリースはYELLOW、表題曲はAntidoteでした。
今でも思うんですけど、PARANOIAをデジタルシングルにしたのは何故なんでしょう?一番売れたと思うし、一般受けもすごい良かったんじゃないかと思うんですけどね。
AntidoteはPARANOIAを踏まえて一気に解毒していくようなナンバー。MV後半の屋上で踊るシーンの美しさは素晴らしいです。
ただ、私個人としては癖つよ曲の方が好きなのでPARANOIA級を期待していた身としては癖がなさすぎてちょっと頭に残りにくかったですね。
Upside Down
2作目のアルバムTHE STORYの「Upside Down」も爽やかなナンバーです。
個人的にはゴリゴリ楽曲がダニエルの低音が聴けて好きなんですが、こちらのMVも可愛いです。
カンダニエルが日本にくる!
サマソニ
2022年夏に、サマソニにダニエルが出演するという衝撃ニュースがあり、急いでサマソニのチケットを取りました。
正直日本でのダニエルの知名度などが心配だったのですが、ZICOやTXTも出演する日だったのでK-POPファンが結構来るんじゃないかと思い、日本デビューにはふさわしい舞台だったんじゃないかと思います。
フェスは頑張れば最前列に行ける可能性がありますので、もう心臓バクバクでした。
残念ながらダニエルのコロナ罹患でサマソニ出演は無くなってしまいましたが、またいつかフェスに出られたら嬉しいですね。
日本ツアー
そしてそしてそして、2022年10月に日本語楽曲でダニエルの日本デビュー、日本ツアーが決まり、リアルでダニエルに会うことができるようになりました。
私も今までどうしようかと悩んでいたファンクラブに入り、心置きなくオタクができることに咽び泣きました。
KANGDANIEL : 1st EP Release Tour JOY RIDE THROUGH JAPAN 当日
2022年10月16日(日)。ちょっと外せない用事があったので開場1時間前くらいにようやく現場となるZepp横浜へ。
2019年にファンになって以降、コロナの流行もあり一度もライブに行けなかったアイドルにとうとうリアルで会えることが嬉しくて嬉しくてやばかったです。
現場は韓国人と日本人が半々くらいだったと思います。
記憶が鮮明だった時につぶやいた内容がこちら。
とてつもなく浮かれてますね。
ダニエルの日本語がうますぎて本当に感動でした。ワナワン時代はミニョンやデフィが日本語担当だったと思うんですけど、かなり発音も良くてリスニングもできていて、ダニエルは努力家だなーと自分を反省しました。
残念ながらまだコロナの影響でファンたちは声を出すことを控えなければならず、思いの丈を歓声という形で伝えることはできませんでした。他の国で自由に歓声が上がっているのを聞くと、日本のファンはノリが悪いといったように受け取られないか、少し心配になってしまいます。もちろんそんなことはないことは分かっているのですが。
本当に素晴らしいライブだったので、私たちの感動がダニエルやスタッフの皆さんに届いているといいなと思います。
最後の方は力尽きましたが、自分がどんなふうにダニエルペンになって初めてのライブをどう楽しんだかを残しておきたくてnoteに書いてみました。
思い出したことがあったらまた追記したりしていきたいと思います。
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