『分からない』という幸せ
学生の時観て最近見直した映画がある
『人狼 JIN-ROH』という作品だ
なぜ観返そうと思ったかというと、当時観た時よく分からなかったからだ。それでも惹きつけられる何かを感じたのだ。それを知りたかった。
前回よりも作品の理解は深まったものの、何かが引っ掛かった。作品のことをふと思い出してはなんとなく考えてしまう日々が続いた。
でもこれって幸せなことなんだと思う。今は分からないことは大体検索一つで調べられてしまう。自分で得た原初の感想は膨大な知識によって流されてアップデートされてしまう。自分のあやふやな感想をじっくり煮詰めることで視聴後も良い映画体験ができた。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?