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【体験談あり】WEBライターを始めて1ヵ月を振り返る

前回の記事より少しお時間をいただいてしまいました。

駆け出し副業webライターの白野です。


7月に入り、私がwebライターとして活動を始めて1ヵ月が経過しました。

そこでこの1ヵ月の活動を通して、体験したことを振り返ってみようと思います。

webライターを始めたいと思っている人、既にwebライターとして活動をされている人を問わず、ぜひ最後までお付き合いいただけましたら幸いです。



クラウドワークスとの出会い

webライティングの案件を探すなら、まず最初に登録しておきたいのがクラウドソーシングサイト。

クラウドソーシングサイトとは在宅ワーカーとクライアントのマッチングや、業務の遂行、報酬の支払いまでをweb上で一括して行うサイトです。


webライターとして活動するにあたって、最初に立ちふさがる大きな壁は「どうやって案件を取るのか?」というものでしょう。

私もそうだったのですが、未経験の初心者ライターはスキルや知識、実績がありません。


もしあなたが外注で記事発注をしたいとライターへ案件を依頼するクライアントであるなら、より発注する記事への知識が深くてwebライティングに必要なスキルを持ち、確かな実績があるライターを雇いたいですよね。

そこで案件を探しやすくトラブルの少ないクラウドソーシングサイトにて案件を獲得し、実績やスキルを身につけるのがwebライターとして活動していくにあたっての最初の一歩となるのです。


私も実績を積むためにいくつかのクラウドソーシングサイトに登録しているのですが、この1ヵ月で最も多く利用したのは大手クラウドソーシングサービスサイトの「クラウドワークス」でした。



初めての案件

クラウドワークスに登録してすぐに、「これなら自分にも書ける!」という案件を見つけた私は早速提案を行い応募しました。

クラウドワークスの案件にはいくつか種類があるのですが、その時私が応募した案件はクライアントとワーカーが相談や交渉をしながら仕事を進めていく「プロジェクト」という案件です。

するとクライアントからテストライティングを受けてほしいとお返事をいただき、早速テスト記事の執筆に取り掛かることになりました。


テストライティングにあたって気を付けたことは、公式サイトや楽天市場の商品紹介ページをじーっと見つめながらクライアントがより満足してくれるような記事を書くことでした。

その結果は無事に採用ということで、まだwebライターとして活動を始めたばかりの私は案件を得るという大きな一歩を踏み出すことができたのです。



登録後わずか数週間でクラウドソーシングの闇を知る

クラウドソーシングサイトに発注依頼するクライアントの中には、ワーカーから搾取をしたり、法や規約に触れるような悪質な案件を依頼する人もいます。

特に初心者はそのような案件を見分ける力が弱く、そういった案件の被害にあってしまうことがままあるのです。

最初の案件を無事に請けることができ、スカウトから2件目の案件をも掴み、順調なwebライター活動のスタートを切ることができた私もその一人でした。


事の発端はもっと案件を増やして収入増加を考えて欲をだし、新たな案件へ応募したことです。

その案件はクラウドワークスに掲載される依頼文の上では全く悪質な点はなく、単価も1.0円以上で文字数も少なめという優良な案件でした。

しかしその実態はクラウドワークス上で問題なく契約を交わし、仮払いを終了させた後で外部ツール内に誘導し、クラウドワークスの規約に違反する悪質な追加条件を持ちかけるというとんでもない案件だったのです!

(※クラウドワークスでは契約・仮払い後の外部ツールでのやりとりは自己責任となりますが、契約前の外部ツールでのやりとりは規約違反となります。運営へ申請をして、許可された場合のみ可能です。)


私の場合は契約・仮払い後の移行だったので規約違反にはならなかったのですが、思えばクライアントの情報をもっとよく確認しておくべきだったと反省しています。

そのクライアントは本人確認をしておらず、登録してからまだ日の浅いクライアントでした。

またアカウント名も英数字の羅列であり、挨拶の時に自分の名前を名乗るということをしなかったので、その時点で警戒するべきだったのでしょう。


その後契約を途中で終了させることができる「契約途中終了リクエスト」という機能を使いクライアントとの更なるトラブルが起きることもなく無事に契約を終了できたのですが、それまでは食事に喉が通らないほどのショックを受けてしまいながら対応に追われる羽目になってしまいました。


その後も仕事を続けて考えたこと

急に忙しさを増した本業に加えてこの件を受けた私は、「これからも副業webライターを続けられるのかな?」とかつては溢れていたモチベーションを失ってしまいます。

しかし「それでもwebライターを続けていきたいし、今請けている案件は絶対に最後までやり遂げる」と気持ちを切り替えて、今受けている案件に真剣に取り組んでいきました。


相談や業務を通して、暖かく丁寧に接してくれたクライアントの皆様や受講している講座の講師である山崎先生には本当に感謝しています。

特に最初の案件のクライアントさんは記事作成に関する悩みや改善点を詳しくまとめて提示してくれたり、メッセージでのやりとりでも何度も「無理のないペースでいい」と言ってくれて、丁寧かつ暖かく向き合ってくれたのが強く印象に残っています。

記事作成の単価と本業との兼ね合いで継続を降りてしまいましたが、本当に良いクライアントさんでした。

一度は諦めかけたwebライターとしての活動を諦めずに続けていられるのは、皆様のお陰です。


その後、業務を通して執筆活動に慣れてきた私の下にこの1ヵ月で得た報酬が振り込まれました。

それを踏まえて、今後はもっと単価の高い案件にも挑戦してみようという気持ちが膨らんできたのです。

そこでwebライターにおすすめされている本をいくつか購入しました。


・「新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング (できるビジネスシリーズ)」

・「セールスコピー大全:見て、読んで、買ってもらえるコトバの作り方」

の2冊です。


今はこの2冊を読みながらこの1ヵ月自分が書いてきた文章について足りなかったものや改善したほうがいい点について学びつつ、モチベーションの回復に努めているところです。

ある程度モチベーションが回復したら新たな案件の獲得を目指してまた一歩一歩着実に歩みを進めていきたいですね。

特に記事構成の経験がなくやり方がまだよく分からないので、今後は構成に関する知識を身につけたいと思っています。


まとめ

順調なように見えて波乱万丈であったこの1ヵ月でしたが、それでも文章を書くのは楽しいですし、今後もゆっくりしたペースでwebライターを続けていきたいと思っています。

今の自分の文章やwebライターとして求められるものに足りないものが明確化されたのは非常に大きな収穫でした。


これからも自分に課せられた課題を上手く乗り越えながら、目標を目指して日々努力していきたいですね。




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