知らなかった良さがまだ。
Twitterなどでちらっと載せたある日のわたし話。
久しぶりにnoteを立ち上げたので、ちょっと書いてみようと思います。
わたしはとてもうっかりなおっちょこです。
ある日夕食で作っていた厚焼きたまご。
レシピを参照して調味料を入れたのですが、なんだか甘みが足りない。
これは少しお砂糖を足した方がいい。
とここで本来ならば軽量スプーン、しかしそこまでではなくても袋に入っているお砂糖ですから何かしらのスプーンは使うでしょう。
わたし。
ザバっていきました。
小さなガラスボウルに入っている卵液に対してザバって。
袋を傾けて。
ま、お砂糖の小島はできますよね。
アドバイスを受けて卵を足したのですが
ビックリするくらい甘いんです。
まるでお菓子。
スイーツというよりかは駄菓子界隈のお菓子です。
でも旦那さんは前から「甘い卵焼きがスキ」というのは知っていたので、ここまで甘くしてはいなかったけどしれっと出してみることにしました。
すると食べた直後。
「甘くて美味しいよ」
と、バクバクと勢いのまま次々とたいらげていくのです。
嬉しいと安心が一度に押し寄せる感覚。
ありがたかった。
ただひとつ、驚愕を得ました。
あの駄菓子界隈のお菓子という札を掲げた厚焼きたまご。
それを美味しい美味しいと満足した様子で食べる旦那さん。
え?これは優しさ?
ほんとは甘すぎて食べられたもんじゃないけど、美味しくないって言ったら可哀想だから?
え?いやでもちょっと待って?
もしこれが本気食べなんだとしたら、今までわたしが作ってきた厚焼きたまごは全然物足りなかったってこと?
気を使って言えなかったとか?
え?どっちーーー?!
結婚して10年以上経つけど、まだまだ旦那さんについて知らなかった良さが発掘されるワクワク感。
どちらにしても旦那さんの優しさを感じる。
これだけ長く一緒にいても、知らないことってあるもんなんだなぁとしみじみ。
とりあえず正解を聞くのがちょっと怖い、かも(笑)
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