自分が好きになれるV体を作るならキャラのデザインをしっかり練ろう!【#Live2Dアドカレ2023】
[自己紹介]
V体を趣味でお願いした、城豆こと豆城勇(とうじょうゆう)です。
今回はクライアントととして、依頼をしたときこうすればよかった。
などの話をまじえてクリエイターにありがたいと思ってもらえるような依頼方法を考えていきます。
私の頼み方は少し特殊でした。
打ち合わせの手段は通常文書でのやり取りが主流で、金額についても確認しますが、今回は特例としてDiscordを利用したボイスチャットでの打ち合わせを行いました。
それでもなお、クライアントである私の理解不足からコミュニケーションエラーが発生しました。今回の経験を踏まえ、これからの依頼において同様の問題が生じないように、以下にまとめてみました!
1. キャラデザ構想の重要性!
キャラデザに取り掛かる前に、しっかりとキャラクターのイメージを考えておくことが大切です。イラストレーターさんに伝えるため、好きなキャラや目指すイメージに近いキャラの資料を集めましょう!
最初は男の娘路線を考えていた私のモデルも、イラストレーターさんのラフを見て設定が変わり、キャラデザに変動がありました。このような場面はリテイク費用がかかりますし、やり取りにも時間がかかります。
もし今依頼するとするなら、以下のように伝えると考えます。
髪色は銀、髪型はポニーテール。
イメージカラーは緑と黒を基調に。
目の色は緑がかった黄色。
類似したファッションや服の画像を用意。
全体の方向性はサイバーパンクな感じ。
最低限でもホントはこれ以上いると思います。
こだわりがあるならとことんそのことについてキャラクターの要素を伝えていきましょう!
具体的に記述することは、イラストレーターさんにとっても理解がしやすくなりますし、自分の理想にも近づけると思います。
2. モデリングの段階での留意点
モデラーに立ち絵が納品されても、これからが本番です。キャラクターデザインを理解し、人体の構造を無視せずに提案や修正を行う際には注意が必要です。モデリングの際にも、キャラデザに対する理解がスムーズな作業をおこなえます。
私もここで油断してしまいました、モデリング担当の人から「ここはどうしますか?」と言われたときに、私は服の構造を理解できていなくて、構造上できない注文をしてしまいました。
モデリングに入って、後はお任せではなく自分がなるもう一人の自分です!
最後まで納品されるまで気を抜かずにそして楽しみにして待ちましょう。
3.予算は見積もりより多めに考える
キャラクターデザインやモデリングしてもらって、「このキャラにこの要素を」や「こういう動きをしたい」と進捗報告を見て思うかもしれません。
その場合、リテイク費用がかかるかもしれません。2~3回までリテイクが大丈夫なように見積もり段階で含めてくれる場合もありますが、ない場合に備えて事前に確認と予算の多めの確保が望ましいと私は思います。
4.まとめ
キャラデザから依頼する際は、キャラクターデザインの構想を依頼する前から練ることお勧めします!
依頼してキャラクターデザインの構想にブレがるだけでイラストレーター側もクライアント側も辛くなると思います。
モデリングの際にもふわっとかわいい動きなのかシュッとしたかっこいい感じなのかなど自分のVになった時の動きを想像しておくのも大事です!
終わりに
初めてVとして立つあなたに向けて。
最初は手続きや連絡事項が多く、大変かもしれませんが、それを乗り越えたあなたは素晴らしいVとして存在できるでしょう。
自分の経験から、依頼やプランを考える際にもっと工夫すればよかったと感じることがたくさんありました。やりたいことがあるとき、どう進めればいいかを考える際に、この経験を参考にしてくれれば嬉しいです。
Live2Dアドカレ2023
今回は初めての参加とクライアント側の話でして、正直場違いだったのではないかと不安になりつつもの投稿と参加になりました。
今は依頼先が豊富でだれに頼めばや頼み方など不安があると思います。
その不安が少しでも解消できる記事になっていれば幸いです。
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