町民会館の最後は

令和6年6月に長沼町の町民会館が閉鎖されます、新しい義務教育学校の建設のため、長きに町民に利用されてきた場所の閉館、9月に解体が始まる予定です、一緒に中学校の体育館も解体されます。
 おそらく最後に使われる用途として、先日長沼町のタンチョウ鶴に関してのドキュメンタリー映画が上映されました、それを6/21に中学生対象に6/22に2部にわたり町民会館で上映されます、私は映画館の最終日に見に行きましたが、今までの経緯などの町民の思いがたくさん詰まっている映画で感動しましたので、いろんな人に見て欲しいと思います。
 町民会館の解体に関しては、まだ、納得していない人もいらっしゃいます、もっと時間をかけてでも町民会館の代わりになるものを作ってからでもいいじゃないかという声もあります、ですが、私としてはできるだけ早く学校の建設に入ってほしいと願っているところであります、今の小学校も中学校も雨漏りや、収納スペースも少なく、老朽化はもとより、児童生徒の危険性があらわになっております、教室の天井のモルタルが落ちてきた事もあり、これが授業中の事ならぞっとします。特別支援学級が増えてくることで、空き教室もなくなり、物を置く場所が足りなくなり、廊下に置かざるを得ない状況になったり、災害が起こった際、逃げる時の障害になりえる。避難訓練はしっかり学校で行っていますが、少しでも不安要素は無くしたいですよね。
 児童生徒ばかりではなく、職員室も狭いのです、支援学級が増えるという事はその分先生の数も必要になり、子供の人数が減っているのに先生の人数を増やさなければ、しっかりとした目を向けてあげれない状況になってきているんです。 働き方改革を進めている中でも、環境の整備は早く行ってあげたいと思いますので、出来るだけ予定通りに進めていきたいと私は頑張ります。これからの長沼の未来のために子供たちにしっかりとした環境を作ってあげたいです。

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