【 少年とイルカ🐬 】朗読
サーフィンを楽しむ2人の少年は
中古のサーフボードを見に行きました。
ショップには色々なボードが並べて売られています。
その中に目を引くほど
傷だらけのボードが1枚並べられていました。
少年達は気になり尋ねます
そして少年達はボードについた傷がイルカとぶつかった傷だと知りました。
傷の理由を聞いて知っても
ひとりの少年は気にもしません。
でも、もうひとりの少年は
何か引っ掛かっていました。
その少年には実はイルカの友達がいたからです。
ある日、友達のイルカにボードの傷の話をしました。
すると、なんとイルカも仲間がボードとぶつかって
傷を負ったと話すのです。
少年はその話を聞き終えると、僕、サーフィンを辞めるよとイルカに言いだしました。
イルカは驚きましたが
暫く考え、いいの?と少年に聞き返します。
そんなイルカの目をまっすぐみて少年は答えました
君の仲間に傷をつけたくないからと笑顔で答え
イルカは少年の優しさに感謝しました。
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