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おじいさんとチビのほのぼの日記

ある晴れた朝、おじいさんはいつものように愛犬のヨークシャーテリア、チビを連れてお散歩に出かけました。
チビは小さい体ながらも元気いっぱいで、おじいさんの横をちょこちょこと走り回り、道端の草花をクンクンと嗅ぎながら楽しんでいました。
おじいさんは「おい、チビ、あまり遠くに行くなよ」と笑顔で優しく声をかけます。

公園に着くと、ベンチに腰を下ろし、少しの休憩。
チビはおじいさんの足元に座り、空を見上げて風を感じていました。
おじいさんは「今日はいい天気だな」とつぶやき、ゆったりとした時間を二人で楽しみます。

お昼頃、家に帰ると、今度はチビのご飯タイム。おじいさんはチビの大好物のドッグフードをお皿に入れて、「さぁ、チビ、食べるんだ」と声をかけます。チビは尻尾をふりふり、嬉しそうにお皿の中身を平らげていきました。その姿を見て、おじいさんも思わず微笑んでしまいます。

午後は、おじいさんがソファに座り、新聞を読んでいる間、チビはおじいさんの膝の上でお昼寝。柔らかい毛がふわふわと揺れて、穏やかな時間が流れます。おじいさんは「チビ、ほんとにいい子だなぁ」とつぶやきながら、そっと頭を撫でてやりました。

夜になると、おじいさんは夕飯を済ませ、チビにも軽い夜ご飯を用意。満足げに食べ終わったチビは、再びおじいさんのそばで丸くなり、一緒にテレビを見て過ごします。そして、静かな夜が訪れると、二人はベッドに入り、ぐっすりと眠りにつきました。

「今日もいい一日だったなぁ」とおじいさんが思いながら、チビの小さな寝息を聞いていると、自然と笑顔がこぼれます。こんな平和な一日がずっと続くといいなと、そう思いながらおじいさんはゆっくりと眠りにつきました。

おわり。


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