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もりのおくへ・・
もりのおくへ・・
かくれんぼついでに
こんなところまでひとりできて
あんた、また、
ねえちゃんにおこられるで?
ざざざっ・・
風が緑の香りを
知らせるかのよう
ん?なんや、したむいて、、
・・・
その大きな木が
あなたは、すきなんか?
・・・(木に手を当てて泣いとるあの子)
(俺はあの子の中で目をつぶった)
ザザザザザッ・・・
ザザザザザッ・・・
どれくらいじかんが
すぎたやろうか、、
・・ふたりでだきしめあうこころのなか
ねむっていた
「・・ん?・・なんや、これ?つた?」
・・・
(あの子は蔦に包まれて穏やかな表情)
俺とあの子は蔦に包まれて寝とった
不意に、おれは、
蔦がうっとおしくなり始めた
そして
蔦を解きだす
「なんやねん?おまえっなんやねんっ💢
なんのつもりや?お前に何がわかるんや?
お前にあの子の何がわかるんやっ
このっこのっこのぉっどけぇっ」
俺が無理やり蔦を乱暴に解こうとしていると
蔦は急に蛇の様な形状に変化してきた、、
「うわっ」
蔦に攻撃されそうになった俺を
あの子が庇った
あの子は心の傷口に蔦の汁
・・・(痛そうにしてるあの子)
(それを見た俺は蔦に怒る)
「お前、この子に何してくれてんねん?
どうゆうつもりや?え!?💢
あ、わかった、お前の正体はあの女共やろ?
はよっ出て来いっ!!!」
(静寂)
(俺は必死に辺りを見回して知らん蔦使いの気配を探し続ける)
「・・あの女の人達の心情、あなたに、
解りますか?」
え!?だれや?おまえっ
・・・(目を閉じて蔦を撫で続けるあの子)
「・・ふふふっ、
怒ることではないですよ、
来夢さん、、
僕は、この木でしたが、
この子の心情が入ったから、
この木と彼女のおとこ?です、」
はぁ??なにゆうとんねん??
あんた、だれや??
「・・・ですから、さっき言いました。」
・・えるむさん。(寝ているあの子の寝言)
はぁ??なんやねん、それ???(汗)
(ニコッと笑う、えるむ)
(突然、何か思いついた俺)
あっ、そや。
ザザザザザッ・・
ザザザザザッ・・
「わかりました」
あの子は白昼夢から現実世界へもどる。
AM3:24
「1階に逃げたあの子」
「み、みどりの、おばけ??」
「え!?・・本当に??えっ、、えっ!!」
「・・うん、みえる、ほら?」
「わっ、・・わかったっ、わかったからっ
こっちにおいでっ」
「いや。そっちにいったら、また、、
だから、いや。
・・ほら、みえるよ?いる、、」
「えっ!!(酷く怯えだす加害者)
あの噂は本当だったのか、、(ボソッ)」
「ほんとうにみえるよ、いま、めのまえに、
いるよ、、」
「・・わかったっ、わかったってっ
もう、もう何も言うなっ静かにしてっ早くっ
早くこっちにおいでっ
ほら、はやくっ!!取り憑かれるっ
本当に、本当にやめるからっ」
・・・
るい、そうゆうことや。(俺)
はい。そうゆうことでしたね、
懐かしい思い出です。(えるむ)