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置いてきた…

来夢さん


どうしてサクさんを



琉生、俺はな、我儘で自己中やけど
「常に今あなたに必要な人」をみつける
そして
そのタイプの相手とあなたを


それが俺の役割や。


え・・(琉生)


琉生どうだった?(サク)


・・・(琉生)


ねぇ、るい、どうして
霞さんが居なくなったか解るかな…(サク)

・・わかりません(るい)

あなたが僕の性と向き合ったからだよ…
(サク)

・・・(るい)

あなたは気付いてなかった
そう、気付かないというより、
幼いあなたには正常な範囲のこと(サク)

・・え?(るい)

人は誰でも幼い時に誰かに恋をする
あなたはその時期に発達するはずの気持ちが
途絶えたまま今日まで生きていた(サク)

(驚く るい☄️)

あなたが初めて女性として
男性を意識したのは


あの言わないでください
そんなこと言うのは
そんなこと

るい、ええんや、おれのことは
そんなことあなたに気にさせるために
俺はあなたを愛してきたんやないっ
あなたはあなたの事実と置き忘れてきた感情を拾わなあかんで(来夢)

・・・(るい)

るい☄️
あなたが初めて男性として
ときめいたのはサク🗡や
あなたが自分の気持ちを見つめて探して
認めたから霞💭💭が消えた
消えたと言うよりサクの心に返した(来夢)

サクさんの心に返した?(るい)

…笑
るい…元々、霞は僕が創った人形だからネ?
あなたの母親代わりの人形だったけど
あなたの「女性を庇う気持ちの強さ」が
「心を許している霞人形に浸透して行き」
「悪女のコピー人形」になった(サク)

え・・(るい)

どうして、そうなるか、、
それはね、あなたが僕を女性だったらいいのにと無意識に僕を女性として思い込んで縋り付いていたからだよ…でも、それは、
仕方ないよね…
幼い時から異性の来夢があなたに好意的で
追いかけ回していたからね…
キミはそんな来夢から逃げたくて僕の存在を
無理矢理に女性として認識しようとしようと
して病みに入って行った…(サク)

(驚く るい)


……ね、、本当に恋した相手のことは
キミ☄️の場合は解りにくいよね…
一生、不可能、それが大方の人生の筈だった
それがね……
僕の伝えたいこと、もう分かるよね(サク)

・・はい☄️


男性不信をマシにさせたいなら
避けて通れないことだからね…
………ねぇ、るい、僕のこと、、


……いやとおもわなかった、です、、
その反対の気持ちでした…(るい)



…わぁ、、はじめてみた、、
サクの今の表情………よかった、ほんまに、、
るいにしつこくして来た甲斐が有る…(来夢)



え?るい?
なんで泣くん??(来夢)


わかりません
どうして
わかりません
どうして


え?(らいむ)


どうしてわたしは
いつも
らいむさんになれないの?
どうして
いつも来夢さんの気持ちを傷付けて


るいっ
それは違うでっ
恋はそんなもんなんやっ(来夢)


……今は混乱してるみたいだね………
るいをそっとしておこう…来夢……
おやすみなさい(サク)


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