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はじめて技術書典というか同人誌即売会にサークル参加したので、感想などを忘れないうちにメモしておく
内容は後で精査しようと思うけれどもとりあえずメモ。もうだいぶ日にちたってるけれども。見返すとわからなかっただらけ。
参加したのは技術書典7。ちなみにいつも本は買ってきてもらっていたので、一般参加者として技術書典の現場に足を運ぶのも初めて。
本を作る
そもそも本を作ることに対して、何から始めればよいのか全く分からなかった。そのため技術書展のサークル向けガイドラインを読むところから始めた。
本はWindows版DockerのRe;viewで作成した。WSL2やAWSのDockerでのRe;view構築がうまくいかなかったため。
ここにすごく時間がかかってしまった。構築にはこちらのページを参考にさせてもらった。
Re;viewの記述法がわからなかった。こちらのチートシートにだいぶお世話になった。
書くものは決まったが、どこまでどのくらい書けばよいのかわからなかった。
いきなり大作が書けるはずないので、ハードルは低く、30ページくらいをめどにした。書けなかった思いは次回書けばよい。
表紙を作るのに苦労した。Re;viewは表紙まで作ってくれないので。
時間もセンスもないため、結局Hatchfulでロゴを作り、そのロゴをRe;viewに張り付けてPDF出力した。
本を売る値段を100円か500円のどちらにすればよいのかわからなかった。
前回の技術書展で買ってきてもらった本が、だいたい500円か1000円だったため500円にした。
印刷する部数に困った。大体100部くらいするらしいけれども、売れ残ってた場合に手で持って帰るのが難しい&全部売れたほうが達成感があるため20部くらいにした。
入稿した後、思った以上に印刷業者さんが内容をチェックしてくれた。
この画像は見えずらくなるとか、本文に第一章が二つあるとか。ちょっとびっくりしました。お願いしたのはねこのしっぽさんです。
当日の準備をする際も、サークル向けガイドラインに準備物の一例が書いてあって助かった。
隣のサークルさんとのコミュニケーションはどの程度取ればいいのか当日までわからなかった。
当日
サンシャインシティ内の会場の場所がわからなかった。サンシャインシティってこんなに広いのね…
自分のサークル場所についたら、何をすべきか記載されているシートが置いてあってすごく助かった。
自分で作った本がサークルの下に置いてあって感動した。
近くのサークルの呼び込みがうるさかった、けれどもその人が島に人を呼び込んでくれたので全く呼び込みをしなかった自分のサークルにも人が流れてきて完売できたんじゃないかとも思っている。ただ館内放送は聞き取りづらかった。
表紙超大事。表紙がキャッチーでないと手にも取ってもらえないし、手に取ってもらっても中身とのギャップが生じて売れない。次回はもっと時間をとって表紙を考えようと思う。
表紙がちゃんとなっていないと、立ち読みしてもらう人にわざわざ説明をしなければいけないので、ほかのサークルを回る時間がとれない。サークル側の時間の意味でも表紙は大事。
参加しているサークルの目的が、「本を売ること」と「自分の知識を出力すること」の2つに分かれているように見えた。
「本を売ること」サークルは呼び込みも多く、動きが八百屋さんに似ていた。
「自分の知識を出力すること」サークルは、どちらかというと喫茶店のマスターの動きに見えた。
今回は知り合いに売り子というかいっしょに参加してもらった。
トイレやサークル回りなど1人参加では厳しかったことが多いと思うので2人でよかった。知り合いは他の同人誌即売会にサークル参加したことがあるので精神的な安定の意味でも頼もしかった。
技術者っぽいグッズをつけている人が多かった。「~チョットデキル」Tシャツやgithub浴衣、液晶パネルリュックサックなど見ていておもしろかった。
とにかく人が多かった。始まって終わるまで人が途切れることがなかった。ヒューマンの知識欲すごい。
意外と女装しているひとは少なかった。
昼を食べるタイミングがなかった。お昼時はどこも混んでいて待つ時間がなかったため。なにか携行食を買っておくべきだった。
進捗神社のおみくじの値段が、スタッフの巫女さんに言われるまでわからなかった。
想定外の本が売っていて好奇心がダイマックスる。人工培養肉とか。
当日後
20部刷って数部しか売れない予定だったけれども、完売した。素直にうれしかったのと同時にいろいろな理由で怖くなった。
金額だけ見れば数万円の超赤字(交通費や宿泊費含めると)だけれども、知的好奇心の充足や新しい経験の会得を含めれば超黒字。
もっとサークルを見て回る時間がとれればよかった。
打ち上げで食べたご飯は最高においしかった。
作るときも当日もいろいろ大変だったけれども、次回も参加したい。