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そんなひと繋がりの世界で【24.2.13】

・寝る前の筋膜リリースを始めてから、すこぶる朝の調子がいい。8時に起き、フレンチプレスでコーヒーを淹れる。今日から四連勤。昨日まで遊び散らかしていた分、少し働いておかないと。

・パンケーキを焼き、スクランブルエッグとともに朝食にする。

・何かを祝福するかのような素晴らしい陽気の日々が続いている。目の前の川も光を受けてきらきらと輝いている。久しぶりの外仕事日和だ。

・薪を新しく家に積み入れ、焚き付け材を割っておく。友達が泊まっていた部屋と自分の部屋、リビングルームを時間をかけて掃除する。

・薪仕事を終わらせ、ランニングシューズを履く。このところ風邪をひいていたり、友達が来ていたりでなかなか走れていなかった。

・暖かい陽の光を全身に浴びながら、東に向けてハイウェイ沿いを走る。両足と両手をリズムよく動かしていると、半ば啓示のようなものが降りてくる感覚があった。こんな感覚は初めてだ、と思う。

・何か崇め奉るものを感じたというよりも、自分がこの自然の——ひいては宇宙の一部であるということ。そんなひと繋がりの世界で、とある理由に導かれてこの場所にいるのだ、という根源的な認識だ。ハイダがいう「サラーナ(創造者)」のような存在がはっと分かった気がした。「こんなに守られていることに、なぜ気づいていないの?」と数日前にまりこにいわれたんだっけな。

・そんな不思議な感覚を抱きつつ足を踏み入れたトレイルは、星が敷き詰められたように眩く光っていた。サラーナ、友人を安全に家まで帰してください、とふと呟いた。

・帰宅後にスパゲティ・カルボナーラをさっと作り、かき込んで仕事に向かう。

・クライアントたちは久しぶりに自分が戻ってきたのをとても喜んでくれた。家の掃除をし、晩御飯にはサーモンのサラダを作って一緒に食べた。

・帰宅後、チップスを齧りながら執筆を進める。書きたいものが溜まっている。週報もニュースレターも、連載記事も書き進めたい。頑張ろう。

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上村幸平|kohei uemura
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