十全に動く健康な身体の価値【24.1.5】
・身体がむずむずして目が覚める。この違和感はなんだと思えば、ありあまっているエネルギーのようだった。今日も1日をやり切ってやろうという力強い躍動のようなものがある。これでやっと体調が元に戻ったのだな、と思うと同時に、自分の身体の半ば若い犬のような活動性に少しおかしさを感じる。
・明日から一週間弱、遠野時代の友人が島に遊びにくる。会うのは半年ぶり。はじめての一人海外旅行にハイダグワイを選ぶというなかなかのセンスである。
・天気も良くて活力がみなぎる。朝から大盛りのペペロンチーノを平らげ、窓を開け放って布団を干す。掃き掃除をし、洗濯をし、ストーブと猫のトイレをきれいにする。
・たまっていた薪割りを片付ける。日常のルーティンをゆっくりと取り戻していく。
・一週間寝込んでいて固くなってしまった身体をじっくりとほぐし、軽い筋トレで刺激を入れる。ソールがだいぶすり減ってしまったトレランシューズを履き、サルサを連れてビーチを走る。やはり自分の体は使役動物のようなもので、日常的に負荷をかけてやらないと鈍ってしまう。ふたたびトレイルに戻って来れて本当に嬉しい。
・十全に動く健康な身体ほど価値のあるものはない。規則正しい生活を送り、自らを律し、身体に負荷をかけて初めて、自分の精神の中にクリエイティビティや挑戦心のようなものが生まれるのだと思う。長生きなんてしなくてもいいけれど、少なくとも生きている間は十全に日々を過ごしたいものだ。
・夕方には米2合とスモークサーモンの蒸したもの、先日つけておいた白菜の浅漬けを平らげる。白菜は一株で十五ドルもする高級品だが、夕食に漬物がある幸せには敵わない。
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