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三十路一人暮らし女が買ってよかったもの

買ってよかったものの紹介をするよ!!!
買ってよかったもの2019とかベストテンとかそういう記事を毎年書きたいなーと思っては「これいつ買ったっけ」「今年買ったものでいいやつ10コもねえ」みたいな理由で挫折してきたのですが、やる気が出たのでとにかく適当に紹介していくという方向で飽きるまで書きます!ワオ!文章がクソなげーから忙しい人は画像とリンクだけ見てくれればいいよ!
ちなみにいつ買ったか覚えてないものも紹介するのでもう売ってなかったらごめんね、類似品買って!

■書いた人のスペック
・三十路女
・18歳のときからずっと一人暮らし
・間取りは1K
・自炊もそこそこする(週4くらい?)

①三角コーナーいらず

これは有名だと思う。ゾンアマリンクはるけどたぶん近所のドラッグストアで買ったほうが安いよ(身も蓋もない)
利点はとにかくくっそぬるぬるする三角コーナーを洗わなくていいこと。あれはQOLを下げるのでよくない。毎日キッチンを清潔にできる立派な人しか使ってはいけない。一人暮らし初心者は秒でなんか気持ち悪いぬめぬめが生成される。
別にこれでなくても自立してそのままぽいって捨てられる生ゴミ袋ならなんでもいいと思うよ。

②ステンレスのゴミ受け

①の亜種。というか三角コーナーを解決しても立ちはだかるのがゴミ受けのぬめぬめ問題。実は三角コーナーいらずの姉妹品でゴミ受けいらずみたいなやつが存在しているのだけど、あれは直径がそれなりにあるシンクにしか使用できない。一人暮らし物件の簡易キッチンではまず不可能。
三角コーナーいらずとはすぐに出会えたので三角コーナーのぬめぬめにはたいして困ったことはなかったんだけど、これは困っていた。そんなある日ひらめいたのである。
「どうせ汚れるのなら、汚れにくいゴミ受けに変えてしまえばいいじゃない」
というわけでこれです、ステンレス。たぶんデフォルトでついてるなんかクリーム色っぽいプラスチック製のやつと比べると絶対的にぬめる速度が遅い。かなり放置してやっとぬめる。ていうかぬめる前にゴミ用ネットが詰まって水が流れなくなる。そこまで放置するな。
賃貸物件だし大丈夫かな?って気になる人は元のやつも保管しておいて退去時に戻せばヨロシ。ちなみにプラスチックのやつも300円くらいで買える。100均に分解できるゴミ受けも売ってるけどあれは結局ぬめぬめができる速度からは解放されないのでNG。

③縦に長くスリムなゴミ箱

昔家にあったゴミ箱は全部この形でした。

台所用のもそうです。これにスーパーでもらえるビニール袋をつけたりつけなかったりして、満タンになるかゴミの日が来たら中身を45リットルの大きなゴミ袋に入れて捨てる。
リビング用のはまあそれでいいんですけど、台所用はアカン。
だんだん臭くなってきて、消臭とかいろいろ試したものの臭いも汚れも完全にこびりついてしまっており「買い換えるべき」という結論に至りました。確か一昨年くらいに。
それでいろいろ探しました。今までよりいっぱい入って、ふたができて、可能であればワンプッシュで開け閉めができて、扉の裏に置いておけるくらいコンパクトで、シンプルで……。
条件をつけすぎてめちゃくちゃ探し回る羽目になりましたが、最終的には出会えました。これです。

劇的に変わった。ふたは偉大だった(のちにふたに貼り付けるタイプの消臭剤も買っています)すべてのにおいがシャットアウトされる。天才。もっと早く買えばよかったオブザイヤーでした。何年前か忘れたけど。

④ロールゴミ袋

※うちはセリアとダイソーのものを使ってますが、説明のために違うメーカーの商品を貼っています
③のゴミ箱には自治体指定の45Lゴミ袋をセットしています。では、それ以外のゴミ箱はどうするか。
それ以外のゴミ箱は1Kの1のほうにあり、同じゴミ箱を多頭飼いしていました。で、これもにおいはないけど汚れてるしついでに買い換えようと決心したわけです。
形はなれてるので可能な限り同じものを買いました(LOHACOで1つ300円くらいだったと思う。安い)で、これを汚さないために、ビニール袋を毎回ちゃんとセットしようと思ったんです。
ですが最近はエコなライフのため、スーパーの袋はもらえません。そもそも毎回サイズが違ったり破れてたりするので汚れ防止の目的では完璧じゃない。20Lの袋を大量に買い込んでおくか~?でもゴミ回収のあとすぐ新しい袋をセットしないと忘れそう…我はズボラ…ってときに発見したのがこのロールゴミ袋です。
実は発見自体は割と早くできたのですが、売っている店がとにかく少ない!売ってない!困った!って思ったらなんとダイソーとセリアに類似品があったんですよね。ダイソーとセリアなので当然100円。先駆者に金を出したい気持ちはありつつ入手性が優先なので100円で買い、これをゴミ箱にINしました。
使い方は
 1.1枚ぶんを広げてゴミ箱にセットする
 2.ゴミ捨てのタイミングでロールからちぎる
 3.新たに1枚ぶんを広げてゴミ箱にセットする
これだけで常にゴミ箱にゴミ袋がセットされている状態がキープでき、非常にQOLが上がりました。やったね。
1ロール20枚ですが、そもそも日常ででたちょっとしたゴミ(ティッシュとか)しか入れないので週1で満タンになるかならないかなので意外ともちます。ストックはしてありますがあんまり減らない。たすかる。

⑤音が鳴る電気ケトル

実家には電気ポットがあり、一人暮らしを始めてからもずっと2Lくらいの電気ポットを使っていました。コンセントさえつないでおけばいつでもお湯が出てくる。やかんもいらない。たすかる。
だけどその生活が10年を越えたときふと気づきました「このポット衛生的に大丈夫なのか」と。
でかくて便利なポットはその代償として重く動かしづらいです。台所周りにほぼスペースがない関係でポットを窓際に置いていたのもあり、「最後に洗ったのいつや?」という状態がずっと続いていました。お湯しか沸かさないから実際健康被害とかは皆無だったんですが、中の汚れを気にし始めたら外側の汚れとかも気になってきました。
それで買い換えるべく「一人暮らし 電気ポット」とかで調べ始めたんですが、サジェストの野郎が全部電気ケトルに置き換えていく。フォロワーもまとめサイトも一人暮らしなら電気ケトルがいいと言う。わかっていました。私だって、電気ケトルのほうがトータルで安上がりで手入れもしやすいと。でもこんなデメリットがあったのです。
・お湯が沸くまで待たないといけない(たとえ数分でも待ち時間が発生する)
・そしてその待ち時間の間に十中八九お湯のことを忘れる
よくやるんですよ。カップめん食べようとしてお湯を沸かしていたことを忘れてそのまま1時間過ぎるみたいなこと。
電気ポットの場合は思い出したときにお湯を注げばいいんですが、ケトルの場合はもう一回沸かさないといけない。そしてまた忘れる。その無限ループをめちゃめちゃ懸念しました。そして調べに調べた結果、たどり着いたのです。沸いた時に電子音が鳴り、自動で保温してくれる電気ケトルに!
すごい大発見みたいに言いましたね、言いました。このケトルちょっと高いです。ティファールの一番ランクの低いやつが3000円で買えるところこの象印のやつは8000円もします。でも使い勝手はバッチリで、私が懸念していたぼんやり事案もいい感じにクリアできており、手入れも楽で、良い買い物をしたなーと思ってます。余談ですがうちは炊飯器も象印で、とりあえずなんか水を沸かしたりするものは全部象印にしておけば大丈夫じゃないかって信頼があります。でも象印の加湿器は評判の高さをみつつも断念しました。あれ一人暮らしには大きすぎ。

⑥ニトリの吸盤フック

うちのお風呂場は壁がちょっとざらざらしています。カビにくいのはいいのですが、吸盤の類はくっつきません。裏に金属の板が入っているということもないのでマグネット系もダメです。
だから長年浴槽洗い用の棒付きスポンジを風呂場の床に置いていました。でもこれ乾かないんですよね、とにかく吊っておきたい、でも場所がない。風呂場用のスリッパも欲しかったんですがこれも置き場がなく断念しておりました。
そんなとき、もう何がきっかけだったか忘れたんですが「ニトリの強力吸盤なら多少ざらついていてもくっつく」という情報を得て近くのニトリに行きました。ニトリ=郊外の店という印象だったので、名駅にできて大変たすかりました。だめでも別の場所で再利用しよう、数百円だしと思って買ったその吸盤が…なんと…くっついたのです!数ヶ月に1回くらい落ちちゃいますが、まあくっついたのです!YATTA!
なおその後風呂場用スリッパ(かかと部分に穴があいていてフックにひっかけられるやつ)を吊るために追加でフックが必要になったので某ホームセンターで(これも強力吸盤を謳っていた)ちょっと安いのを買ったら秒で落下しました。うーん。やはりニトリでないとダメ。

⑦ニトリのカトラリー入れ

ニトリ続きます。これ買ったのは最近なんですが、諸事情(IHクッキングヒーターが故障し、新しいものに取り替えたらそれまで使っていたコンロ横の棚が置けなくなったためやむを得ず買い換えが発生した)により急遽「お玉もお箸もしゃもじも全部突っ込めてコンパクトなカトラリー入れ」が必要になりました。
ただ、意外とない。だいたい「お箸やスプーン」と「おたまやフライ返し」というのは別に収納するのが一般的で、一緒に入れるものだと例えば花瓶やコップみたいな縦に細いデザインになるんですが、これは結構倒れやすいんですよね。お玉しか入れないならいいんですけど現実にはお玉としゃもじとフライ返しと菜箸とれんげとカレースプーンとティースプーンとフォークとナイフとお箸と……いろいろあるわけで。これを一カ所にまとめるのは難しい。
そして私は完全に乾いてから食器棚に仕舞うタイプではないので(だってまず乾かすための場所がない)水はけというのも大事な問題でした。水はけを重視したカトラリー入れだと例えばステンレス製で底面に(箸が落ちない程度の)穴があいているのがよくあるやつなんですが、結構これが錆びやすい(経験談)あとそういうのは高いところに引っかけられないと水が落ちていかない。
なかなか理想にあうものが見つからず困ったー困ったーもう壁にニトリ吸盤(⑥)をくっつけてそこにトレイ引っかけたりお玉ぶらさげたりするかー?でもカトラリー類が壁にくっつくのはイヤだなーと思っていたら、あった。ニトリの通販サイトに。あった。水はけ用の穴があり、はける方向を変えられる(使わないなら蓋ができる)高さが3種類に分かれた仕切りがあり、小さいスプーン、箸、お玉を全部バランスよく入れられる。これだ。ありがとうニトリは神。欲を言えば名駅のニトリで受け取りをしたかったです(近くのニトリでは受け取れず自宅配送するしかなかった)

⑧SALONIAのヘアアイロン

これはフォロワーの紹介で買ったブツなんですが、一言で言うとアイアンメイデンみたいにトゲトゲの櫛型のヘアアイロンです。とかすだけで髪の毛がナチュラルストレートになるみたいな。
ヘアアイロンは過去に2つ持ってました。でもあれ、不器用な人間には使いこなせないんですよ。後ろの毛ってどうやって巻くねん、ていうか横の髪ですらなんかいい感じの方向に曲がってくれないし、ストレートにしようと思うとめちゃくちゃまっすぐになるか変なところでかくっと曲がるかの二択、あと結構火傷しやすい。最初は美容院でよく見る巻きコテ、次のはコードレスのストレートアイロンでしたが、なんかだんだん使わなくなりました。もったいねえ。
で、そんな自分でもいけるか?と思って買ったんですがいけました(買う前にyoutubeとかの商品紹介動画見てめっちゃイメトレしました。今は便利ですよねほんと)今はほぼ毎朝使ってます。毎朝!?すごい!
まずスイッチを入れ、あたためてる間に普通の櫛で髪の毛をとかしてヘアアイロン用のミストで髪の毛を湿らせます(これは前のアイロンに挫折したときから持ってるやつを使い切りたいだけなので任意)
次にあったまったアイアンメイデンで髪の毛をとかしつつ曲げます。内巻きにするのになぜか真後ろに曲げないとうまくいかないんですが(髪の根本がねじ曲がってるっぽい)見た目がそろえばいいのでヨシ。
最後にプロダクトワックス(ググったらこれが良いって出たので素直に買った。蜜蝋みたいなワックスで指がべたつかないし結構扱いやすいです)でまとめて完成。
ここまでで5分くらい。マジでたすかる。今まではアイロンで何かしようと思うだけで15分くらい余裕でかかっていた……そしてうまくいかなかった時が悲惨だった……。
製品機能の紹介とかは適当にググってくれ(おい)「髪の毛をなんかいい感じにしておきたいけどブロッキングとか編むとかぜんぜんダメ無理」みたいな人におすすめです。そんなに高くないのもgood。

⑨マキタのコードレス掃除機

「掃除機は~オシャレで~自立して~なんかスケルトンでサイクロンなやつがいいな~」みたいな人類以外はみんなマキタ買っとけば間違いない。これはガチ。
マキタの掃除機。サラリーマンならたぶんどっかで一度は見たことがあると思う。職場に出入りしている清掃会社の人、駅や施設を掃除している人、その人が持っている白い掃除機は99%マキタのコードレス掃除機です。マジです。今度観察してみてね。
34がなくて5にパワフル。コードレス掃除機にありがちなナヨナヨした吸引力ではなく、がっつり吸ってくれます。バッテリーだってしっかり保つ。紙パック式なので(替えはAmazonなどで買えます)サイクロン式掃除機のあのブラシで埃を取り除くこまごまとしたお手入れも不要!それでお値段が2万円以下!ダイ○ンより安い!(割とガチで比較対象はダイ○ンのコードレスクリーナーになるので、デザイン重視・騒音と値段は気にならないならダイソン、値段と機能優先ならマキタって感じです。他を検討するならそもそもコードレスじゃないほうがいいよ)(と書いたけどこれは5年くらい前の情報なので最新の掃除機業界に変化があったらごめんね)

⑩セスキ炭酸ソーダ(アルカリウォッシュ)

私のフォロワーには結構な猛者が多く、私が突然「はぁ~ちんちんのバターソテー食いてえな~」とか言い出しても「ぼくは醤油味がいい」って感じで返してくれるんですが、その手のフォロワーが「服についた血の汚れはこれで落とすといいよ」と紹介してくれたのがこのセスキ炭酸ソーダです(ここまでのくだり説明に必要だったか?)
セスキ炭酸ソーダ、重曹とかクエン酸みたいなお掃除によく使う粉の一種です。アルカリ性なのでどちらかというと重曹の仲間ですね。重曹の仲間なのでAmazonで買わずともドラッグストアの洗剤コーナーで重曹の隣を探せばだいたいあるはずです。日常的なコンロの汚れは割とこれで落ちますし、皮脂汚れにも強いため衣類用洗剤の代わりとしても使うことができます。
ただやはり一番の用途としては服についた血液を落とすことです。
人間生きているとどうしても服に血がつきます。なんならこれを書いている今もお気に入りの服を血で汚し、あっこの記事のラストはこれにしようと思い立ってからその血をセスキ炭酸ソーダで洗い落としました。
血を落とすにはちょっとコツがあって、まず予めスプレーボトル(霧吹きみたいなヌルいやつでなく、ストレートに水が勢いよく出てくるやつがいいです。セリアで買えます)にセスキ炭酸ソーダの水溶液を作っておきます。濃度はパッケージに書いてあるから見てね。それでそのスプレーを血に向かって勢いよくぶしゃぶしゃ連発します。そうするとだんだん血が溶けて消えていきます。ちゃんと手荒れ対策(ゴム手袋)してもみ洗いとかするほうがモアベターだと思うのですが、水鉄砲みたいにセスキ炭酸ソーダ水ぶっかけていれば落ちるのでそうしています。血が完全に乾いてからだとだいぶ落ちにくくなるので血を零したり浴びたりしたら即セスキしましょう。水溶液作るの面倒だったら最初からスプレーボトルで激落ちくん売ってるのでそれ使うといいと思います(というか私があれを買った頃にはセスキの激落ちくんなんて便利なものはなかった)
だいたい落としたらあとは普通に洗濯機で洗っておしまい。真っ白すぎる服はなかなか完全に生還するのが難しいのですが、ベージュくらいだったら余裕で人前でまた着れるくらいには蘇ります。アルカリーなので服の素材には気をつけてな。


てな感じで10個紹介しました。あっ、10個紹介したじゃん、やればできるじゃん。イエーイ。読んでくれてありがと~。

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