原付免許を取った時のこと。

2024-9-3。この日に原付免許を取った。

きっかけ

原付免許を取るきっかけは、前やってたお仕事の上司に「原付免許取って自走できるようになったらボーナスあげる」と言われたこと。
ボーナス目当てじゃなかったけど、車の免許も持ってないし、いつも上司に送迎されてるのも申し訳なかったから、1、2ヶ月のんびりと原付の勉強をした。

学科試験

運転免許センターに初めて一人で行った。
バスを使った。

とにかく人が沢山いて緊張した。どこに並んで何するのかとか不安だったけど、ちゃんと指示を聞いたからなんとかなった。

学科試験前に目の検査をした。
よくあるCの方向とか、色の判別。
それができたら学科試験の答案用紙を取って指定された席に行く。

原付の試験を受けに来た人は私を含めて3人。

私は学科試験で満点を取れた。でも別にずっと勉強してたし勉強すれば誰でも満点取れるんだろうなと思ってすぐ落ち込んだ。

その後免許証の写真を取られた。

原付講習

原付に初めて乗った。原付の基本操作を教わった。
その後に実際に走った。
でもすごく最悪なことが起きた。

私は「あそこまで走ったら、振り返って安全確認してから降りてください」という指示を受けて、実際に走った。走るのは楽しかった。
でも、覚えるのが苦手な私は、走るのに精一杯で、止まった時にそのまま降りようと左足を地面に着けた。その時に振り返って安全確認するのを忘れてしまい、思い出して振り返った瞬間、アクセルを回してしまい、原付に引きずられたまま転倒してしまった。
原付のミラーを壊してしまったし、プロテクターに傷を付けてしまった。
本当に恥ずかしかった。他の子達もいる中私だけが単独事故を起こした。
恥ずかしさと情けなさでいっぱいで泣きそうになった。

病院

その後しつこいほどに写真を取られた。
転んだ時の再現をさせられて写真を撮られたり、プロテクターや生足、マスクをとって顔も撮られた。本当に何もかもすごく嫌だった。
その他にお腹も見られた。

その後に、心配だからと親に電話してほしいと言われ、泣く泣く親に電話して、担当の人に代わって親と話してもらった。
親にこのことを知られるなんて思ってもなくて、本当にしにたくなった。
なんで私は何にもできないんだろう。恥をかくことしかできない。本当にしにたかった。

担当の人に、心配だから病院に行ってきてと言われて、免許証を貰ったあと、どこも怪我してないのに親に病院に連れていかれた。

これで私の講習は終わった。
本当に最悪だった。もう二度と事故起こしたくないし原付乗るのが怖くなった。また恥かくんじゃないかって。また情けないところを知らない人たちに見られるのかなって。もう嫌だった。

現在

今は原付でいろんなところに出かけている。
原付を可愛い反射材でデコって、天使の羽も貼って、可愛い原付にしていろんなところを走った。

もう少しで1000km達成しそう。そしたらオイル交換する時期になるのかな。それはそれでめんどくさい。

彼氏と原付でツーリングするのも楽しい。
でも最近すごく寒いから原付に乗りたくないかも。やっぱり冬は車かな。寒さに耐えられない。

ちなみに、せっかく原付免許取って運転できるようになったのに、前の仕事解雇させられたから全てが水の泡になった。
原付にお金使わなければ車の免許取れたかもしれないのに。本当にもったいない。
でも、私の原付大好き。