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メタファイズ調査報告書②


さて、初めましての人も前回の報告書から来てくれた人もありがとう。
予告していた通り今回はメタファイズの初動について触れてみようと思う。

メタファイズ・〇〇はメタファイズを省略して書いているため間違えないように。
カードの説明については報告書①を参照。

1つ目は封印の黄金櫃だ。

除外するのは基本的にネクロフェイスが最優先だが除外がもう肥えている場合はサーチができるアセンションやネフティスを除外するのもいいだろう。

2ターン後にネクロフェイスが手札に返ってくるのでそこから通常召喚してネクロフェイスの打点を上げつつリソース回復もできる。ここで相手の除外も戻ってしまうことになるので注意するように。

左腕の代償を使ったサーチ先は基本的にこのカードになる。左腕の代償以外の手札が全て上級メタファイズとデコイのようか場合のみ次元の裂け目かファクターをサーチした方が有利になれるので臨機応変に。

2つ目は除外デッキのお供、孤高除獣。

デコイとダイダロスを除外しておくと次のターンにカウンターできるようになるのでなるべくこのペアを除外したいところだがどちらも手札になければネフティス、タイラントのペアを除外すればネフティスでサーチした後タイラントで特殊召喚ができるため動くことができるだろう。

灰流うらら、朔夜しぐれはアンデット族なのでそこからネクロフェイスを除外することもできる。
素引きしてしまったネクロフェイスは左腕の代償かこのカードで処理しよう。

3つ目はメタファイズ・ラグナロクだ。

除外枚数は3枚とネクロフェイスに比べると見劣りするが立派なテーマ内初動である。
最高攻撃力が2400と中々の数値を出せるため戦闘ダメージを与えてメタファイズをデッキから特殊召喚して動くといいだろう。
ラグナロクで特殊召喚されたモンスターは次のエンドフェイズに除外されるという時差があるため注意しよう。

4つ目はアシンメタファイズだがこれは中々運の要素が強い。

コストの最優先はデコイだ。
アセンションでデコイをコストにするとExデッキに行ってしまうためなるべく早めに除外してしまいたい。

デコイが手札にない場合、上級メタファイズの優先度は特にない。
1ターン目ならネフティスで次の展開に続けるのがベターだろう。

ドローでラグナロクを引けないと少し悲しい。

5つ目、最後を飾るのは奇采のプルフィネスである。

普通にプレイしていてはまず聞く機会がないであろうこのモンスター、なんと召喚時に罠をデッキから除外する効果を持っているのだ。

アセンションを除外してメタファイズをサーチするも良し、相剣罠を除外してシンクロするもよしの完全な入れ得カードである。

プルフィネスの元々のレベルは4だが自身が罠を除外するたびにレベルが1あがる効果であり、後攻というよりかは何ターンか経った後の方が展開できる。

無論先行でもアーケティスか仙仙が立つのでどうしても困った時は頼っておけばどうにかなることもある。
アーケティスは裂け目マクロを貼ればフィールドのカードを1枚破壊しつつ手札を除外できるという強みを持つが裂け目マクロがない場合は仙仙を出していた方が無難であるだろう。

抱影を打たれたとしてもレベルが4になるだけなのでカオスルーラーでメタファイズをサーチしたり裂け目マクロがあれば除外も稼げるようになる。

罠が墓地にあれば承影やバロネスの10シンクロまで立てることができるので積極的に利用していこう。

今回は長々と紹介してしまったな。
次はいよいよ構築について纏めていこうと思う。

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