恥の解放ってちょっとした快感かもしれない
こんな方に読んでほしい記事です>>
・シャイなあなた
・甘え下手なあなた
・アラフォーのあなた
無職4か月目に突入!
相変わらず就職先が決まらずついにアルバイトを開始。
微々たる額でも収入が入ることに安心し、先日母を誘ってランチしてきました。
完璧主義気味の私は自分ルールを作りがちで
「仕事が決まるまでは遊びに行かない」と決めて仕事探しに時間を費やし続けてきたけど、毎日仕事がない珍しい期間に母と会わないのももったいないと思い、何も良い報告とかないけどただただご飯を一緒に食べた。
食事をした後はウィンドウショッピングをして、それから喫茶店に入った。普段は一人では何もできない父からの「帰宅急かしメール」によって夕方には別れるけど、数か月会わなかったからか、珍しく18時頃まで話し込んだ。
紅茶1杯1000円のハイソな喫茶店だからか、お客さんが少なくて居心地がよい。
ガムシロを入れた甘みの濃いアイスティーが疲れにしみる。
仕事の話、父の話、兄の話、親戚の話。昔の話。いろいろできた。
我が家は父が煙たがられる存在で理想的に仲が良い家族ではなくて、兄はトランスジェンダーで母も父も私もそれぞれに乗り越えてきた感情がある。
本音をすべて言い合えては来られなかった集団だと思う。
でも最近、私は心の解放活動にいそしみ始めていて、言いにくかった話などできるようになってきた。
インナーチャイルドが笑ってる
以前借金を返済していた時期はお金に困っていることを話せず一人で抱え込んだけど、今は転職活動では何社も落ち続けて社会に必要ない人扱いされてるダサい自分も見せている。
母は「母さんが生きてるうちはお金に心配せず暮らしなさい。いつでも“母さん銀行”は準備できてるから😁」と言ってくれる😢
頑なにかっこつけて生きてきたけど、
自分の弱さを出したら、母の “お母さんらしさ” を感じられる瞬間が増えて、子どもの自分がひょこっと顔をのぞかせてニコッと笑ってる。
無職のダサダサな自分のおかげで、私のインナーチャイルドが喜んでいるような。笑
さらにまた一つ、今まで言えなかったことを言えた。
本当はもっと仲良くしたかった
実は前から思ってたけど恥ずかしくて言えなかったことがある。
「家族みんなで旅行したり、テーマパークに行ったり、クリスマスは海外のように必ず家族で集まってパーティーをする。私はそんな家族になりたかった。」
と母に伝えることができた。
文字におこせば、大したことじゃないと思われるかもしれないけど私にとってはすごく恥ずかしくて言葉にできなかった思い。
現実はうまく出来なくて、ギクシャク家族として何十年も経ってしまったけど、「仲良くしたかった」って気持ちを伝えたら、母ががんばって “お母さん” をやってきたことが報われるような気もした。
今はプレゼントの一つも買ってあげられない自分でも、母の気持ちがほっこりする瞬間を作ってあげたい。
こんなふうに限りある時間を使っていこうね、お母さん。
日本人的シャイなキャラを変えよう!
言わなくてもわかるとか、面と向かって言うのは恥ずかしいとか、日本人はなにかとシャイな人種。
でも私は「恥」を捨て始めることで、自分が少しずつ変化していると感じます。ダメな自分を見せること、照れくさい言葉を伝えること、時に楽しくもなってきました。笑
今からでも家族4人が、一度しかない人生で集まれた奇跡であることに感謝できる瞬間を増やしていきたいです。
40代を迎える同志の皆さまへ
私も次の誕生日がくると40歳になります。
幸い両親健在です。
考えたくはないけど親が健康で共に過ごせる時間はそんなに長くは残っていません。
十数年後には同じ速さで歩くことも出来なくなってくるはず。
子どもとしての姿を親に見せてあげられる時間を大切にしていきましょう😌
お出かけして一緒に歩きましょう。
辛いときは電話して声を聴きましょう。
喫茶店で他愛もない話をしましょう。
私も心の解放活動、今後もがんばりますっ✨
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