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どうぞ馬鹿と呼んで


以前、私のIQは5しかないという話をしたかと思いますが、


マジで語彙が少ない


日常生活も「すごいですね」「なるほど~」「申し訳ございません」「大変申し訳ございません」の四語だけでほとんど乗り切っています(謝罪が多い)


また、言葉の意味を取り違えて使っていることが本当に多いです。被告人然り


「天然だね」みたいな言われ方をされることもあるんですがその範囲ではおさまらない「ヤバさ」を自分の中では感じています

というか自分が今まで信じていた言葉の意味が全然違っていたことを知った時の衝撃を皆さんに伝えたい・・・ということで私が割と大人になるまで間違った意味で使っていた言葉をご紹介します


1.ボンレスハム

これは前回のnoteにも記しましたが、私は高校生の頃までボンレスハムを「女子プロレスラーの名前」だと思ってたのね

女子プロレスラーの名前だと誤認したきっかけをはっきりと覚えているんですが、あるテレビ番組でぽっちゃりしている彼女を彼氏がダイエットさせるという企画があって、その中でムチムチした服を着ていた彼女に対して彼氏が「ボンレスハムみたい」という辛辣なコメントを投げかけて一同爆笑、みたいなくだりがあったんです

そのとき彼女が着ていたのが、なんか黒いひもが巻き付いているみたいなデザインの洋服だったんですね。私はそれを見て思いました「女子プロレスラーの服だ」って

(何を言っているかわかりますか?)

そこからずっと「ボンレスハム=女子プロレスラー」と思ってしまう長い旅路がスタートしました

幸いなことに「ボンレスハム」という言葉を発さなければならないシーンは訪れなかったので特に生活に支障はありませんでしたが、いまだに「ボンレスハム」と「女子プロレスラー」が直結した自分の脳をMRIで検査した方がいいのではないかと心配しています



2.股関節

これはマジで全員に問いたいんだけど、なんで「小さい関節」だと思わないの?

思ってたよ私は、「こかんせつ」は「小さい関節」だって

指の関節とか「小関節」だらけだなあと思ってたよ、だって見るからに小さいから

逆になんでみんなわかるの?

股間の節のことなんて頻繁に考える?

ふしだら!(ブチギレ)



3.右中間ヒット

うちの父は野球が好きで、野球のシーズンはだいたいリビングのテレビで試合の様子が流れていた


実況者「右中間ヒット~!」

盛り上がる観客席

父「よーし、よくやった!」

私「(宇宙に行くくらい飛んだのか・・・)」


「宇宙間ヒット」だと思わないですかね?エェ?

「うちゅうかん」ってっ聞いて「右中間」って思い浮かびますかね?浮かびますか?どうですか?

どっちかっていうとNASA寄りのイメージ湧きませんか?

「宇宙に届くくらい飛ばした」っていう方が子供にもわかりやすいしなんか夢いっぱいなハッピー感が増幅しませんかね?

エェ?しませんか?


しませんか・・・



4.内臓

これは本当に一番びっくりしたし未だに信じられないんだけど「内臓」っていう臓器ないんですよね

「内臓」っていう臓器って、ないんだな~!って本当に驚いた
味方だと信じてた相棒が実は敵で、さらに実の兄だったくらいの衝撃を受けた


これね、みなさん多分引くと思うんだけど社会人になってから知ったんだ


就職試験で「内臓という臓器があるか述べよ」っていう問題が出なかったおかげで就職はできたけどその問題が出てたら無職だったと思う


実はまだ、私の体の中には内臓は入っていないという事実を受け入れられてない自分がいる。いや正確に言うと内臓は体の中に入ってはいるんだけれども「内臓」っていうもの自体の存在は・・・ないんだ・・・だよね・・・?(困惑)


その事実をまだ消化しきれていない


内臓だけに



以上


≪本日の一曲≫忘れられないの/サカナクション


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しりひとみ
ありがとうイン・ザ・スカイ