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どうぞ馬鹿と呼んでラジオ(vol.1)

以前のnote『どうぞ馬鹿と呼んで』で私が大人になるまで意味を勘違いしていた言葉について投稿させていただいたところ、意外にもみなさんから「実は私も…」「俺も…」「僕も…」「拙者も…」というようなご意見をたくさん頂戴しました(ふいに紛れ込む武士)

そこで、改めてTwitterにて以下のような募集をさせていただきました


すると嬉しいことに、もはや私が投稿したものよりも面白いネタを山ほどご提供いただきました

私の存在意義がなくなるリスクと天秤にかけましたがやはりすべてメチャクソ面白いので世に放ちたい…というわけで決死の覚悟でみなさんから応募いただいた内容の一部をご紹介したいと思います


1.23区

1つ目は、一番乗りでDMを送ってくださった@prayingforjbabsさんからのメッセージを紹介します。ありがとうございます!


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待って、まずアイコンのいかつさに反して文面が丁寧すぎるでしょ


「だいぶ大人になるまで勘違いしてた言葉の件でDMさせていただきます」


業務?


まあそれは大丈夫としまして


私は東京生まれ東京育ち(暗そうなやつはだいたい友達)なので、23区という言葉を当たり前に使って生きてきました
だから盲点だったよねこれを「区」そのものだと思うのは


これは元記事でいうところの「内臓カテゴリ」に分類される勘違いです


内臓カテゴリというのは私が「内臓という臓器がある」と社会人になるまで思っていた件のことです


上記は「23区という区がある」という考え方と全く同じとなるため、今回同一カテゴリに設定させていただきました


ご確認のほどよろしくお願い致します


(業務)


2.堅焼き煎餅

続きましては虎丸娯丸さん@toramarugomaru)からいただきました!ありがとうございます


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瞬時に「片焼き煎餅、流行るのでは?」と思ったよね


私を筆頭としたOLってやっぱり半熟みたいな響きのものがとにかく好きなわけ(自然と自分を筆頭にしている)


だから片方だけ焼いてるとかって聞いたら「えっ何それ~超気になる~」「え、わかる~」ってなるわけ


タピオカ的な人気を博す可能性も秘めている


原宿あたりに「KATAYAKI★KATAOMOI」みたいなめちゃくちゃカワイイ店舗出したら女子高生にも爆売れするんじゃないかな(ネーミングが激ダサ)


開店記念で先着100人に肩パッド配ったりしてさ("片"焼きだけに!!!!!!!!)


私のなけなしの商人(あきんど)魂が呼び起こされてしまったようだな


いっちょ、世界獲りますか・・・



3.台風一過


実はこの「台風一過」の間違いについてはお二人からいただきました

もきゅ(@7dz9UxShHe5UmD4 )さん

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もちこ(@mimicoro)さん

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お二人とも例文が素晴らしいんですよね


もきゅさんの「隣の家はバタバタと騒がしい台風一家だ」ってもはや小説の書き出しでは? 確実にごく平凡な主人公が隣の家のドタバタ騒動にひょんなことから巻き込まれていくやつだろ


もちこさんに関しては「ニュースのチャートで出てる大きな渦巻きがお父さんで、お母さんと子供は小さいから省略だけど、家族で移動しているんだなーって思っていました」ってもはや福山雅治の詞の世界観が展開されてるじゃないですか


「いつかお父さんみたいに大きな ヘクトパスカルで…」みたいな台風目線の泣けるリリック生まれる予感がする



5.一生懸命

最後はnoterげんちゃん(@mt2tkak)が送ってくれたこちらです
ありがとうげんちゃん(無職)!


↓長すぎるから引用しました。皆さんハンカチをご用意ください。

一生懸命を【いっしょうけん兵衛】と勘違いしていました。桃太郎的な、童話の主人公なんだと。不器用だけど優しい力持ちっぽい奴。
「あいつは一生懸命だな」は「あいつはいっしょうけん兵衛みたいに頑張り屋さんだな」って意味なんだろうな〜と思っていたけど、そんな絵本読んだことないから不思議だなって。マイナーな奴なんだなって。

小6の国語の授業中に「これは?もしや…?」と思いましたが、当時の僕は学級委員を任されるようなキャラだったので誰にも相談できず、動揺を抑えるために無心で消しカスで練り消しを作り下校時間まで耐えました。

家に帰り母に相談しようとするも何と言っていいか分からず、「お母さん、あのね」から先が出てきません。いじめか?と母は心配し、向き合い、絶対にあなたの味方だと示してくれました。
安心しゆっくり事情を説明すると、母はしばらく考え込み「あなたがいっしょうけん兵衛になればいいじゃない!」と力強く真っ直ぐに伝えてくれました。とても辛かったです。

母の優しさも相まって30年間の人生で誰にも話せないまま、心の引き出しに仕舞っていました。

しりひとみさんのおかげでやっと笑い話にできそうです。ありがとうございます!


荷が重い


荷が重すぎるでしょうよ


今回は30年間心の引き出しに仕舞っていた思い出を開けるタイミングでは絶対になかったと思うんだけど、どうかな


あと大事な心の引き出しに仕舞っていた思い出が「いっしょうけん兵衛」っていうのも確実に収納ミスでしょ。もっと仕舞うものあるでしょその引き出し。こんまりにブチ切れられるぞ


無限にツッコミが出てくる


↓そんなげんちゃんのオススメ記事はこちら。普段は真面目な青年のようです



以上、「どうぞ馬鹿と呼んで(番外編)」でした


みなさん、たくさんのメッセージありがとうございました



以下、解説です

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深夜ラジオの「リスナーからのハガキを紹介する」みたいなのに憧れがあり、少し調子に乗って今回は趣向を変えた記事に挑戦してみました。優しい皆さんがたくさんのメッセージをくださって本当に嬉しかったです。私の心の中にいるISSAが「noteって改めていいツールだぜ!フォォウ!ゴキゲンだぜ!」となってしまいました

今回紹介しきれなかったメッセージが他にもあるので、いつか第二弾を企画したいと思います
特に「俺紹介されてない。クソひとみが」と思っているであろうシャニカマさん@SHANIKAMA_hrkt )載せられずすみません。次は必ず…!


以上


≪本日の一曲≫ 新宝島/サカナクション


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しりひとみ
ありがとうイン・ザ・スカイ