「 #うちで踊ろう 」に全力を尽くすため、自宅でロックフェスを開催しました
『緊急事態宣言』という「関白宣言の6億倍くらいヤバい宣言」により政府から外出自粛が要請され、緊張感が高まる昨今。
この状況、一言で表すと・・・・・・
新型のあの野郎、ぽっと出のくせに許せねえ。私が少年マンガの主人公だったらぶっ飛ばしに行っているところですが、私はExcelのVlookup関数が少し早く打てることしか取り柄のないただのOLなのでそんなことはできません。
ひとり悲しみに暮れていたところ、星野源さんがこんな動画を投稿し話題を呼んでいることを知りました。
『うちで踊ろう』と題されたこの曲は、「今はみんな別々の場所にいるけれど、離れていても音楽を通してつながりを感じられるよね。家の中で過ごすことでいつか生きて会おう」というメッセージがこもった、非常にピースフルな楽曲です。この楽曲に感銘を受けた様々なアーティスト・著名人がコラボ動画を投稿し、ちょっとしたムーブメントを巻き起こしているのです。
私も、うちで踊りたい。それも、全力で。
全力でうちで踊るにはどうしたらいいのか……
そうだ!
家でフェスを開催しよう!(筆者の独断で進めております)
というわけで、
ここに『ZITAKU ROCK FESTIVAL 2020』の開催を決定しました!
1.開催要項
『ZITAKU ROCK FESTIVAL2020』
【日時】 2020年4月某日
【場所】 自宅(リビングステージ、キッチンステージ、オフロブース)
【時間】 気が向いたタイミング
【主催】 私
【参加】1名(私)
ZITAKU ROCK FESTIVALではライブの開催エリアが3か所(リビングステージ、キッチンステージ、オフロブース)に分かれており、それぞれの場所でさまざまなアーティストが入れ替わりで登場する形式となっております。
そして気になるタイムテーブルは、こちら!
▼タイムテーブル
すごい!私が好きな人しか出ない!!!
あと『バッド・ガイ』聴きたさからビリーアイリッシュも来日決定!
これぞ、自宅の醍醐味!
2.自宅ロックフェス、スタート
リストバンドをつけて、ドキドキしながらゲート(玄関のドア)をくぐります。
まずは東京スカパラダイスオーケストラを見るために『リビングステージ』を目指していきますが……。
うわ~やっぱり人が多いな……フェスといえばスカパラって感じだもんな~。でも楽しみだな~。
(※ちなみにこちらは「ひとだかり」で検索して出てきたフリー素材を印刷してペットボトルに貼り付けたものを、パソコンの前に置いています)
おっ、そろそろ始まる時間だ!
そしてYoutubeの再生ボタンを押せば……
ここはロックフェスの会場だ!
最高~!
「メンバー全員が所属している部署に新卒で配属されたい」でお馴染みの東京スカパラダイスオーケストラを開始一発目にもってきたのは最高! 運営(※自分)のセンスが私好みすぎて震えている。
そして、アーティストの動画を見る際は「公式」が配信している動画選ぶと、アーティストご本人の収益に繋がります。
アーティスト公式Youtubeアカウント、もしくは音楽ストリーミングサービスで配信されている動画を見よう!
(LINE MUSICでもたくさんのアーティストのMVが見れるヨ!)
1発目「HAMMERHEAD」でブチ上がり、2曲目「遊戯みたいにGO」で踊り狂い、3曲目はゲストボーカルにaikoさんを招いた「Good Morning~ブルー・デイジー~」! 自宅ロックフェスなら、ゲストボーカルも呼び放題!
完全最高状態……と感慨に浸っていた矢先、キッチンステージからあの曲が聴こえてきました。急いでキッチンステージに移動します。
これはもしや……
あいみょんだ!!!
ギター1本で奏でられる名曲「マリーゴールド」に思わず涙してしまいます。風の強さがちょっと心をゆさぶりすぎ。真面目に見つめた君が恋しすぎだょ……
そのとき
スッ・・・
「私の前にだけなぜか背が高い人が立っちゃう現象」が起こってしまいました。
まあでも、当然背が高い人だってライブを楽しみたいわけよ。同じようにあいみょんを聴いているというだけで友達(ダチ)だから。見やすい位置に私がずれたらいいだけだから。むしろ背が低くてごめん。
尋常ならざる背中の汗がちょっと気になったけど私がどけばいいだけなんだから、こんなのは。
という感じであいみょんの楽曲に聴き惚れていたところで、なんだか小腹が空いてきました。フェスといえば「フェスめし」!
「ちっちゃいフードエリア」こと冷蔵庫を開け、いい感じの食事を物色したところで……
自宅フェスめしが完成しました。
キッチンステージから聴こえてくるあいみょんの「空の青さを知る人よ」に耳を傾けながら、台湾まぜそば(冷凍)とフランクフルト(コンビニのやつ)を食します。
タイムテーブルを見つつ次の行き先を検討していたとき、私の心に揺るぎないものが生まれるのを感じました。
DA PUMPが聴きてぇ……
というわけで、リビングステージで急遽……
DA PUMPの「ごきげんだぜっ!~Nothing But something~」を流して踊り狂う時間を過ごすことにしました。
『ばくーんどくーん高鳴る 俺の鼓動かなり
調子に乗ってるようだ スリル da Party ごきげんっ!』
未だかつてこんな最高なリリックがあっただろうか?毛筆で書いてリビングに飾りたいくらいだよ。ありがとうDA PUMP。
そんな最高なDA PUMPにごきげんなテンションにしてもらったところで、まだ足を踏み入れていない「オフロブースへ」!
シンガーソングライター折坂悠太さんの時間です!やったー!本当に大好きなアーティストばっかり登場してきて笑えてきます(当たり前です)
折坂悠太さんは、Youtube公式チャンネルにて期間限定でライブ映像を配信されていたり(4/12まででした…)、その他にも素晴らしい楽曲の動画が上がっていたりと、家でフェスをする際にはもってこいの素敵なアーティストです。
そしてオフロブース、反響してこの場で折坂さんが歌っているみたいに聴こえる!すごいぞ!自主サラウンド!
正直、自宅フェスをするのにいちばん最適かもしれない、オフロブース。
こんな調子でさまざまなアーティストを見て、ちょっと疲れたらたまにベッドで横になりつつ、過ごすこと数時間……
いよいよトリのアーティスト、星野源さんの登場です。
星野源さんは4月6日から7日間、過去のライブ動画を毎日1本ずつYoutubeチャンネルに公開しており、私も「今日はなんの曲かな?」とわくわくしながら楽しみに待っているファンのひとり。
この記事を書いている日、公開された楽曲はなんとあの・・・・「恋」!!!
指の混ざり!!頬の香り!!!(「最高」の意)
これはもう踊り尽くすしかない!
そして、聴いたら頭揺らさざるをえない「CrazyCrazy」……
すべての妄想する人のためのアンセム「夢の外へ」…
星野源からは名曲しか生まれない運命(さだめ)なのか?
そう疑いたくなるくらい全部が最高すぎて感情がぐちゃぐちゃになってしまいました。
星野源さんならびに、世界中のアーティストのみなさん。素晴らしい音楽を生み出してくれて本当にありがとうございます。みなさんの音楽に出会うことができて幸せだということを改めて実感できました。
そんな「音楽を尊ぶ気持ち」がいきなり溢れてなんかわからないけど号泣しながら酒を5杯飲み、ひとりきりのZITAKU ROCK FESTIVALは静かに幕を下ろしたのでした。
自宅でのロックフェスを終えてわかったことは以下です。
なにやらごちゃごちゃと書いてしまいましたが最終的には――――
「悲シングエルス」だった心が、「楽シングエルス」になった!
悲しいニュースが多いけれど、あとちょっとだけ「 #うちで踊ろう 」と思います。
はやく、みんなで一緒に踊れる日が来ますように。
おわり
※この記事は、LINE MUSIC公式noteとのコラボ企画です。今回の記事に登場するアーティストはすべて配信済みですので、自宅でフェスをやれない日も聴きまくれます!
※そしてYoutubeだけでなく、音楽配信サービスの楽曲を再生するだけでもアーティストのみなさんの収益に繋がります。微力ながら、私も再生しまくります。
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