㊗️警備検定合格🎉
1.この前、自社の松田隊員が国家資格である警備検定2級(施設警備)をパスした。
さすが定年退職者とはいえ大手企業の現場責任者出身。1発合格とはすごい。
近いうち副隊長就任を打診するつもりだ。
別に頼もしいと個人的に思って打診するわけではない。自社の警備マイスター制度に則って打診するのである。
2.警備マイスター制度を制定してはや1年半が過ぎた。
その間、最低賃金値上がり等経営環境が変わった。
なので給与条件については契約更新対象者に関しては、現実に即した形で変更し、新人に対しては新しい給与条件で契約していただいた。
その実態に合わせる意図もあり、できれば今年中に制度を改正するつもりだ。
3.(1)隊長や副隊長就任の条件に警備検定合格を外した方がいいという意見もあったが、入れる事にした。
理由は2つ。
A. 1つはサービスの見える化というサービスマーケティング目的。
国家公認の資格を取って頂く事で少なくとも現場責任者レベルの方はそれなりの職業意識の高いきちんとした方だとお客様にアピールすること、すなわち、サービスの質に関する見える化を図り、お客様に安心感を与える事。
B. もう1つは隊員のモチベーションアップ。
日常業務を頑張って、警備マイスターで一定以上の点を2期以上にわたって取れば国家資格を受けていただき、1発で合格すれば費用は会社持ちとする。
それにより、合格した隊員は隊長や副隊長就任資格を得ることができ、仮に、空きや今の隊長なり、副隊長が不適任であれば、それらの職に就任につかせる事ができる。
(2)もちろん、就任を許諾するかどうかは本人の意思次第だが、就任して頂いた場合は給与もアップという具合だ。
隊員としては、頑張りによってはただで国家資格を得ることができ、給与アップ、役職アップも図る事ができる。日々の仕事にも熱が入ると思う。
こうしたモチベーションアップや目標達成のための刺激策をインセンティブ(誘因)という。
3.本物の警備実現のために隊員の方には貢献していただく必要がある。
その貢献をしてくれた隊員に対してはこういったお返しを考えている。
それが公平で離職率の低下にもつながると思うのである。
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