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【月刊8bitStation VoL.39】2000年代のプロレスゲームで遊んでみよう!【2024.9月号】

おはビットー!
どうも、Vtuberのしらたきです。

これまで8bitStationというと「オールスタープロレスリング」(PS2)で遊んできたわけですが、とあるゲームショップでⅡとⅢ、さらにユークスが手掛けた「レッスルキングダム」を手に入れることができました。
今回はPS2というハードの進化とともにグラフィックや演出が強化されたプロレスゲームを特集していきます。

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レッスルキングダム(PlayStation2)

開発を手掛けたユークスが新日本プロレスの親会社になるのと同時期に発売されたプロレスゲームです。
本作が発売された一週間後に、現在の新日本プロレスの社長である棚橋弘至選手がIWGPヘビー級王座を初戴冠するのでした。
(※中邑真輔選手は史上最年少記録で戴冠済み)

新日本プロレスの選手だけでなく、ノアから三沢光晴、全日本プロレスからは武藤敬司らが参戦するなど、当時の日本プロレス界の中心選手たちが本作に集結しました。
PS2も終盤の時代。グラフィックはよりリアルになって各選手の特長をかなりとらえていると思います。
まだ若手だった新闘魂三銃士やレジェンドレスラーの当時の様子を感じることができてまさに歴史をゲームで体験できる一本となっていますね。

プレイの模様は動画の方で!

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オールスタープロレスリングⅡ(PlayStation2)

レッスルキングダムの発売からさかのぼること数年。
オールスタープロレスリングが発売された翌年にオールスタープロレスリングⅡ(2001年11月22日)が発売されました。
前作までは髪があった武藤ですが、ここから今の見慣れたスキンヘッド武藤になっています。
さらに新日本プロレスが中心だった前作から、三沢光晴の立ち上げたプロレスリング・ノアやゼロワンが参戦するなど群雄割拠のプロレス団体設立時代を思わせるソフトとなりました。

1のときから入場に気合が入っていましたがⅡではさらにパワーアップしているので、いまとなっては入場シーンをみるだけでも本作にお金を払う価値があるかも!

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オールスタープロレスリングⅢ(PlayStation2)

スクウェアがエニックスと合併して、スクウェア・エニックスとなったあとに発売された本作(2003年8月7日発売)。
新日本プロレスを退団後、伝説の短命団体WJからはフリー枠で長州力が参戦。
当時、新日本プロレスを上回るほどの勢いで日本プロレス界の中心となった三沢ノアも本作に登場しています。
しかしⅡのあとに電撃的に移籍し全日本プロレスの社長にまでなった武藤敬司(や全日本選手)は参加せず時代の移り変わりを感じます。
2000年代初頭におこった新団体設立ブームから数年が過ぎて、このときから徐々に明暗分かれつつある時代へと突入していきます。
当時は新日本プロレスの暗黒期と呼ばれる時代の序盤ということもあってか、少し暗い印象です。
本作を最後にオールスタープロレスリングのナンバリングは終了。
今現在も続編は作られていません。(権利問題もあるためかPS3への移植などもなし)


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レッスルキングダム発売以降、ファイヤープロレスリングは出ましたが、現実の選手を操作する3Dアクションプロレスゲームは出ていません。(※日本のみ。WWEやAEWを題材にしたゲームはのぞく)
ユークス時代を経てブシロード体制から干支が一周し、再び大勢のファンが会場へ足を運ぶようになった現在のプロレス界。
当時に負けないくらいスター選手が大勢いるので、そんな選手たちを操作したいと思うのでした。

それではまた来月!
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