【#njpw】令和の長州・前田事件!? どうなるオカダvs清宮【#noah_ghc】
おはビットー!
どうも、しらたきです。
さて今回は先日の横浜アリーナでおきたプロレスの事件について語りたいと思います。
事の始まりは2022.1.8のメインイベント。IWGP世界ヘビー級王者オカダカズチカ&US王者棚橋弘至vs武藤敬司&清宮海斗の試合で、オカダが清宮に完勝したことから始まります。
オカダ選手は清宮選手との格・現在の力の差を見せつけた形になりました。
2022年はその後お互いに絡みあうことも、話題に出ることもなく2023年を迎えます。
一度はIWGP世界ヘビーを落とすものの、G1を制し1.4で王者に返り咲いたオカダ選手。清宮選手も同じくN-1を制し王者拳王を破りGHCヘビー王者になります。
ともに王者として迎えた2023.1.4。そこでノアの金剛がバックステージでLos Ingobernables de Japónにリベンジ(シングルでの決着戦)を訴えたことから1年間動きがなかった両団体は動き始めます。
最初はロスインゴと金剛のユニット対抗戦の色が強く、選手インタビューや拳王選手のアピールが目立ちました。そんな中、「オカダ・真壁」vs「清宮・稲村」の試合も組まれており1年前に発生した因縁の続きが見られることになります。
ただ、試合順が早いことやタッグマッチということで、個人的にそこまで大きな動きはないと思っていました。あっても清宮選手が真壁選手に勝って、一年前から成長したぞとアピールしてやんわりと終わるのかな、と。
それが…
顔面襲撃からの大乱闘。
試合の結果そっちのけで混沌とした状態となります。
正直こういった事件、乱闘、喧嘩はなかなか見ることができないのでワクワクしました。特に普段クール系なオカダ選手が怒り狂う珍しい姿が見れたので、それを引き出した清宮選手グッジョブ!と言いたいです。普通につっかかっていってもオカダ選手からしたら眼中にないでしょうし、良くも悪くもアピールする立場なのかなと。
そして翌日、二人のシングルが武藤引退の東京ドーム、セミファイナルで組まれることに。
武藤選手引退の相手はオカダ選手の可能性もあっただけにドームで試合組まれるのかな?とか思っていたら、こういう因縁からつなげるかーと感心していました。
……が、オカダ選手は現時点1/28で試合は会社が勝手に組んだだけと完全拒否。ボイコットの姿勢を出しています。
これから東京ドームまで1か月を切った中、注目すべきは清宮選手の動きです。出ないと言っている他団体のトップ選手をドームに引きずり出すか。しかも相手は自分のことを格下、眼中にない存在だと言っているわけで並大抵の言葉だけでは動きはないでしょう。
長州をリングに戻した大仁田厚のような粘り強さが求められます。
ここまで書いてふとよぎるものがあります。
顔面襲撃、リングにあげるという長州=オカダの図式。
清宮=前田・大仁田ときて次は冬の札幌テロリスト事件ではないでしょうか?
長州復帰戦、藤波とのシングルマッチに当時くすぶっていた藤原組長が試合前に長州を襲撃。試合は成立せず、対戦相手の藤波選手は試合の格好のまま雪の札幌の街へ消えていき「もうこんな会社辞めてやる」といった事件がありました。
新日本プロレスはその後も冬の札幌でビッグマッチをやっています。
もしかしたら、そこで清宮選手がオカダ選手を襲撃することもありえるのではないでしょうか?
ちょうどベルトの次期挑戦者はTHE・DRAGON鷹木選手。龍つながりです。
猪木の次は長州的ムーブをすることになるオカダ選手。こうやって歴史と現在進行形の事件を結びつけるのはプロレスファンの楽しみの一つですね。
さすがに札幌は前哨戦なので、無効試合になっても鷹木選手的にコスのまま札幌の街に消えるほどの衝撃はないと思いますが、果たしてどうなるやら…。
どうなっても2.21には答えが出ますので、それまで各選手の動きをみて楽しみたいと思うしらたきでした。
gracias!!!