初めての生落語だよ~博多・天神落語まつり2021~
おはビットー!どうもしらたきです。
11月の上旬に毎年、三遊亭円楽さん主催で博多・天神落語まつりが行われています。毎年TVCM等でみていましたが、やってんなーくらいの感じでスルーしていました。
ですがここ一年くらい講談師・神田伯山さんのYoutubeやラジオから寄席というものに興味を持ち、落語も聞いてみたいなと思っていたタイミングなので意を決してチケットを取ったのでした。
購入したチケットは「桂宮治 真打披露」
神田伯山がラジオで天才と呼び、桂ヨネスケさんのYoutubeでも面白おかしくやっていた桂宮治さんの真打披露目を見てみたいなと思ってチケットをとりました。
口上に並ぶ師匠方もすごいラインナップ。
柳亭小痴楽、桂伸治、三遊亭円楽、瀧川鯉昇、三遊亭小遊三と笑点メンバーだったり大ベテランだったり、若手エースだったりと豪華なメンバー。
(早めにチケットとったからか近い!?)
▼口上
伯山TVでみた、チャチャチャン・チャチャチャン・チャチャチャンチャンのリズムで柏手を打つのを自分ができるなんて…感激です。
各師匠方がおもしろおかしく宮治さんのエピソードを語って、それだけでたくさん笑いました。
▼各演目はこちら
柳亭小痴楽「新聞記事」
桂伸治「粗忽の釘」
三遊亭円楽「町内の若い衆」
瀧川鯉昇「うなぎ屋」
▼仲入り
三遊亭小遊三「六尺棒」
桂宮治「プレゼント」
各師匠方、さすがの話術で笑いっぱなしのひと時。
そして最後に新真打「桂宮治」が元気よく現れます。
かつて超売れっ子販売員だった経験を存分に活かした噺で笑いの中最後の方にお婆さんとの泣かせるプレゼントの内容で、会場の空気をコントロールしているのがかっこよくも見えました。
笑い・最後に感動。あーきてよかったなぁとおもっていたらマライアキャリーが流れ始めて踊る桂宮治。そして撮影を促す動き。感動噺でしんみりしたまま帰らせないお客さんの心をつかむ感じに「近い将来、笑点メンバーにならないかなー」と思ったのでした。(その数週後、若手大喜利として出てて驚いた)
※撮影する小痴楽
落語っていいですね。たった一人の舞台、噺一つでお客さんをくぎ付けにするエンターテイナー。プロの技。
東京へ行った際は「寄席」も見てみたいとおもったのでした。終わり。