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【IWGPの行方】どんたくからドームへ! #2 どんたくの思い出2019編【 #njpw 】
おはびっとー。どうもしらたきです。
今回はだいぶご無沙汰ですがプロレスリングどんたく2019の思い出を振り返りたいと思います。
*****2019年の状況*****
2019年の新日本プロレスは1月に本隊のKUSHIDA選手やエリート勢(ケニーやヤングバックス、CODYら)が離脱。ヘビー・ジュニアの中心選手が抜けたことによる空白がありました。さらに3月にはライガー引退発表。そんななか4月にMSGで行われた大会でIWGPインターコンチネンタル王座を飯伏幸太選手が、IWGPヘビー級王座をオカダカズチカ選手がそれぞれ戴冠。
それぞれのベルトが動く結果となり、オカダカズチカ初防衛戦はNJC決勝で戦ったSANADAとの再戦。インターコンチは飯伏選手がザックセイバーjr相手に防衛した後、内藤選手が表れて次期挑戦者としてアピールをするといった形で5月を迎えました。
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5.3はジュニアとネバーのタイトルマッチ。5.4は石井EVILのスペシャルシングルマッチとIWGPヘビーのタイトルマッチがそれぞれ決定。
さらにタイトルマッチ以外にも、引退を表明した獣神サンダーライガーに鈴木みのるが突っかかる種がこのころから撒かれています。(二人は10月の両国でシングルマッチをすることになる)
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*****2019.5.3*****
第1試合はヤングライオンの試合。
先日海外へ旅立った辻、上村に現在イギリスで修行中の海野らの激突。
若さと気迫あふれるファイトが展開されました。
海野、成田選手は早く帰ってきて日本のリングを盛り上げてほしいなって思ってます。(ついでにここ数年停滞気味の各ユニットにも新人が入って新しい刺激がほしいところ)
2試合目は本隊vs鈴木軍。
ライガーと鈴木みのるの因縁が次第に過熱していきます。
第3試合はバレットクラブとケイオス・本隊連合軍。
今となってはこの写真の3人は別々のユニットに。
オスプレイ:UE、矢野:ケイオス(元GBH)、真壁:本隊(元GBH)
また矢野・真壁でIWGPタッグ目指してほしいなって思っています。(2021.8現在)
第4試合は飯伏&3K(解散)とLos Ingobernables de Japónの激突。
時期IWGPインターコンチネンタル王座の挑戦者として前王者の内藤さんが飯伏さんに挑む構図。
まだどこで戦うか決まっておらず、試合後のマイクで「明日やる?」という内藤選手の一声で会場は大盛り上がり。でも実際は6月のドミニオン(大阪)での激突となりました。(そこで内藤さんが王座奪還しました)
第5試合はバレットクラブと本隊。福岡はバレットクラブ結成の地だけあって毎年特製の法被をきてくれて登場してくれます。(ありがたいですねぇ~)
試合後のUS王者のジュース選手。試合後、謎の挑戦予告のようなPVが流れ新選手の登場を思わせました。(その正体ななんとジョン・モクスリーだと後になってわかります)
本隊とバレットクラブに今外国人選手が少なくて寂しいので早く帰ってきてーって思ってます。(ただ米国のstrongも面白いから難しいカンジョウ)
第6試合は翌日のスペシャルシングルマッチとIWGPヘビー級王座を控えた最後の前哨戦。連携に勝るイビサナ組がケイオスの二人を倒し明日の決戦へ弾みをつけました。
セミファイナル:令和最初のタイトルマッチはタイチvsコブのNEVER無差別級王座戦。18年のヘビー転向から一年。気迫のファイトで超重量級の選手であるコブ選手を仕留め、neverのベルト戴冠になりました。タイチ選手、その後の活躍はもうご存知のことだと思います。
そして2連戦初日のメインイベントはIWGPジュニアヘビー級王座戦。
王者:ドラゴンリーvs挑戦者:石森太二
MSGの3Wayで自分が直接フォールを取られずにベルトを落としてしまったのでリマッチとなりました。
石森選手といえば一年前、自分が初のプロレス生観戦時(5.4福岡)にジュニアのベルトを防衛したオスプレイ選手の前に登場したのが印象的です。
ドラゴンリーのハイスピードな動きと石森選手の卓越したテクニックのぶつかり合い。これがジュニアだ!って当時欠場中だった高橋ヒロム選手へ見せつけるような内容だったと思います。
試合はドラゴンリー選手がベルトを防衛。試合後のマイクではヒロム選手についての思いを吐露。会場がエモな感じになったことを覚えています。
そして、リー選手はこの後のBOSJに王者として乗りこむのでした。(あの伝説のオスプ鷹木戦が行われた年ですね)
こうして2連戦の初日は終了。
明日は何があるのかなと期待に胸を膨らませるのでした。
*****2019.5.4*****
この日もヤングライオンの試合からスタート。
みんな海外へいきましたね。スターとして帰ってきてほしいものです。
第2試合は鈴木軍vs本隊・ケイオス。
本隊だけどライガー選手はいないので鈴木みのる選手がヨシハシ選手を痛めつけていました。
第3試合は本隊・ケイオスvsバレットクラブ。
GODと真壁・ライガー・オスプレイというなかなか面白い組み合わせ。
第4試合はCHAOS+本隊連合 VS BulletClub
第5試合はドラゴンリー&オスプレイという豪華タッグに、石森選手と新メンバーXが挑む構図となりました。
バレットクラブに新メンバー「エルファンタズモ(ELP)」が登場!石森選手とその後タッグ王者に輝くなどその実力は抜きんでています。
どんたくはバレットクラブ誕生の日だけあって新戦力が登場したり、ストーリーの中心になる印象があります。過去だとAJスタイルズがオカダ選手をやぶってIWGP初戴冠だったりとか、ファレ選手のIWGP戦(相手はオカダ 2017)があったりとか。
第6試合はLos Ingobernables de Japón vs 飯伏・ケイオス軍。
この日はスーツの内藤さんでこれは何か起こるのでは?とワクワクさせてくれました。
試合後のマイクで二人の対戦が大阪ドミニオンで行われることが正式に決定。
試合後、ケガで欠場中の棚橋弘至選手がサプライズ登場!!会場は歓声で爆発。さすがエース。マイクだけでファンを盛り上げてくれました。
そこへジェイ選手が登場。復帰戦の相手として指名しました。
セミファイナルはスペシャルシングルマッチ
石井vsEVIL
ごつごつファイトでどっちが勝つのかわからない戦いが展開されました。
これまで石井選手にシングル全敗のEVIL選手。この日も敗北となりましたが、先日のシングル(という名の介入マッチ)で初の勝利を奪いました。
メインイベント:IWGPヘビー級選手権試合
王者:オカダカズチカvs挑戦者:NJC準優勝 SANADA
この年4回行われた2人の戦いの2回目の試合。この試合を通して互いが互いをライバルとして認め合ったような、そんな試合でした。
王座防衛に成功したオカダ選手がSANADA選手と握手。
オカダ選手の締めのマイクというところでなんと時期挑戦者にあのクリスジェリコからのビデオが流れる!2018年に続いて福岡といえばジェリコになるのか!?と思ったのでした。
オカダ選手が締めるのは安定感がありますね。
2020年1.5から1年半無冠状態なのでそろそろ何かのベルトを取ってほしいなと思ったりもしている今日この頃。
こんな感じで2019年のどんたく振り返りは終わりです。
全部見てくださってありがとうございましたー。
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