2ヶ月TAマッチングアプリ歴
マッチングアプリ。泥沼。広がるは無法地帯。
そんなマッチングアプリに手を出して、2ヶ月で彼女が出来た。
早くね?
自分でも驚いている。
この記事は、そんないわゆる婚活をマチアプでした男の物語である。
ちなみに出会った女性は計3人。マッチング回数は数十程度。
初めて出会うまで
使用したアプリはwith。
相性占いが多数あり、可愛い女性が好きな印象。
まずは、自分は男性会員なので当然のように金をとる。
withの課金はサブスク制で、1ヶ月プラン、3ヶ月プラン、6ヶ月プラン、12ヶ月プランの中から選べる。
もちろん12ヶ月プランの方が月額は安くなる。
安くなる。。。ねぇ。。。
ということで、多少の迷いがありつつ12ヶ月プランで申請!
※2ヶ月で彼女できてます。
後から振り返れば無駄金払ったと言えるが、まぁまぁ落ち着けって。
ほんで、ネットで調べながらも「ほーんこんな感じか」と色んな女性のプロフィールを見たり、数多ある相性占いを総なめしていく。
「みんな可愛くないか???」
プロフィールの中の写真をざーっと見渡しても、みんな可愛い。
「美人」という印象の方も多かったが、そういう人は男性から大量のいいねをもらっているもの。
まぁまぁガチでマチアプやってない自分からすれば、高嶺の花だし、そんな美しさを保って頑張ってます!みたいな人とは性格は合わなさそう。
美女は見限り。
話は少し戻って、、、12ヶ月プランにした理由は安さだけでは無い。
そもそも自分は恋愛経験が薄い。彼女はいた事はあるものの、自分が自分の趣味ばっかりで彼女の相手をする回数があまりにも少なかったため別れた。惰性のお付き合いだった。(本当にごめんなさい)
なので、「まずは女性と出会うこと」を目標にしていた。女性とのチャットでのやり取りの温度感を探ったり、仮に出会えた時に、同性ではないノリの会話の広げ方などを勉強したかったためだ。そのため、最初はただ趣味が合いそうな人だったり、いいね数がそこまで多くない(自分のいいねが女性側に相対的に見えやすい)方にいいねを送りまくった。
マッチングアプリあるある : マッチングしたあと即無視される
こちらがいいねをした後に相手がそのいいねを返すとマッチングする、という仕組みなのだが、何故か向こうもいいねしてくれたはずなのに、すごい勢いでメッセージが途絶える。
酷い時はマッチング後メッセージを送って無視、なんてことも。
もちろん理由は様々。
自分と出会う前に別の誰かとお付き合いを始めた。
マチアプ自体に疲れてきてメッセージを返せない。
仕事で疲れてアプリ開くの忘れてた。などなど。
男性会員が多い世界なので、適当ないいねと真剣ないいねの見極めだけでもかなりの労力が必要そうな印象。
女性、すごい(語彙力)
人事の採用部とかにいる人って、マチアプみたいな感じで大量のESを捌いているのかしらね。
マチアプって仕事やん(誇張表現)
出会い編(Sさん)
そんなこんなでたくさんいいねを送ってきて、とりあえず一人の女性とメッセージでのやり取りを弾ませることに成功!(Sさんとしよう)
甘味が好きだとの事だったので、甘味が美味しそうな町田のカフェにご案内。
本来は予約可能なカフェに招待して、いい席を事前に取っておくのが世の常っぽいが、そこが予約不可能な店であることは誘ってから気づいた。
初っ端バカタレぇ、おい。
Sさんは絵を描くのが好きなようで、刀剣乱舞の二次創作とかを描いてpixiv(skebかも)にアップしているとの事。
やりおる。まぁ腐女子ですね。喋り方はそんなにオタクっぽくはない。
ただ、ちゃんとした定職についている。これは評価高かったね。職業を聞くと、そりゃあ同年代との出会いはなさそうですなぁといった内容。
Sさんはそうではないが、「同年代の異性との出会いが少ない」というのがマチアプを始めた動機として多い。それが女性の場合は「保育士、看護師」がちだ。
その職場で既に6年働いており、別な男性ともマチアプで出会っている。
でもまぁ急ぐな急ぐな。
ほんでSさんは、甘味をカフェで食べたあと、雑談をするでもなく「そろそろ行きますか?」とちょっと焦ってるくらい早めに出ようとした。
個人的にはもっと話を聞きたかったのだが、まあ意向を汲み取ろう。
そして、迷った挙句次に向かったのはゲーセン。
Sさんがよくクレーンゲームをしては金を溶かすという話をしていたので、それ以外の次のプランが思いつかずゲーセンにクレーンゲームをしに行った。
聞いていた話通り、Sさんはそこで3000円以上溶かしてぬいぐるみを取り、その傍ら自分は100円でちっちゃいプリングルスを5個取った。
勝負強い男です🙋♂️🙋♂️🙋♂️どうも🙋♂️🙋♂️🙋♂️
とりあえず次もデートしよ、みたいな流れを作って1回目のデート終了。
感触は悪くないが、ほとんど雑談の時間がなかったから、早く帰らせて欲しいみたいなノリになっちゃったのかな。。。とちょっと反省(するとは言ってない)
出会い編(Kさん)
このKさんは、珍しく向こうからいいねを送ってきた学生。
Kさんとはポケポケの話で盛り上がって、その話もっとしよ!みたいな感じでデートに誘った。もちろんカフェ。
場所は新宿。正直新宿じゃなくても良かったが、Afternoon Teaというオシャレなカフェチェーン店を選択。
学生と結婚しようなんて微塵も考えてなかったが、それでも会った理由はコミュニケーションの回数稼ぎだ。どんな人でもいい。コミュニケーションの場を増やして、女性との会話の弾ませ方を学ぼう!と思っていたので会ってみた。
ほんで会ったらびっくり。国籍は韓国とのこと。確かにwithのHNもあんまり女性らしくないなぁとは思っていたが、韓国の血が流れている方でした。(日本語はペラペラ)
カフェで雑談したあとは、カラオケが好きだとの事だったので、まねきねこに直行。
Kさん本人は上手くないと言っていたが、音域がとにかく広い。裏声も使い分けられているし歌声も素敵だった。ニュアンスとしてはロングトーンは苦手そうな感じだろうか。
正直俺より上手いよKさん。
そんでその後も適当なやり取りをしたが、向こうから結婚のけの字も出ず、恋愛という感じもしなく終了。
まぁ終了させたのはほぼこっちなんだが。
出会い編(Aさん)
現彼女である。
AさんはQuizKnockという共通項で声をかけてマッチングした。その話でメッセージでやり取りをし、デートに誘ってみる。
「店調べます!」とか言いながら、向こうが痺れを切らしたのか色々調べてくれて。。。不甲斐ないけどアザスーって感じ。
スペイン料理のバルを見つけてくれた。
Aさんは初回と2回目のデートは遅刻してきた。
正直理由を聞くのも、聞き方しだいでは高圧的になっちゃうなと思いながら控えたが、ちょっと不安要素として残る。
ほんでAさんはこちらの話を死ぬほど聞いてくれた。
QuizKnockが好きな理由が「自分の知らない世界についてべらべら得意げに話しているのを聞くのが好き」という、なんとも特殊な好み。
確かにQuizKnockが好きな理由もわかる。
好きなメンバーは鶴崎さん。
という特殊な好みもあって、自分が下手したら自慢話だったりキモい話に聞こえそうな受験の話だったり、QuizKnockの話だったり(QuizKnockはほぼ初期から動画を見ていたので)して、気づいたらいい時間になっていた。
そのあとのことは、あいも変わらず何も考えていなかったが、とにかく寒くて室内に入ろう!ということで、絶対開店しているでおなじみ、ガストへ。
そこで多少マチアプ歴や結婚観みたいなものを聞いたりして終了。
出会ってからその後
2回目以降のデートに誘ったのはSさんとAさん。2人とも3回目まで行った。
マチアプの世界ではよく言われる「3回目のデートで告白しろ」みたいな話を理論ごと理解してはいたが、Aさんにはなんと2回目のデート終わりで告白。
デート終わりなのがちょっとせこい。
2回目で告白した理由は、2回とも二次会みたいな感じで2軒目まで行ったし、1軒目の終わりにイルミネーションのある代々木公園の散歩、といういかにもデートらしいところを散歩したからだ。
これはある程度許しを得ている!!!そう確信して告白。マジ早漏。
お返事は「もう少し待ってほしい」だった。
そりゃそうだ、2回目だから。
んで3回目のデートで池袋サンシャイン水族館を提案。水族館をぐるりと一周したあとも、ショッピングモールだったりプラネタリウムだったり、なんか「デートしてください!自分いけます!」みたいな空間だったなと改めて痛感。池袋で良かった。
正午から夜遅くまで一緒の時間を過ごした。ただ、返事がない。。。これは脈ナシだったか?
と思いきや、自分は山手線で新宿で乗り換える、Aさんは渋谷まで行って乗り換えるが最短なはずのところ、Aさんが新宿で一緒に降りた。
ほんで、改札は出ずに人が通らない隅っこに連れていかれた。
今でも忘れない精算所の前。
そこで「よろしくお願いします」とお返事いただいて、一旦お付き合いを始めることに。
カッコつけたかった、というか余裕を見せたかったので、返事をいただいたあと「一緒にアプリ退会しませんか?」とお誘い。
Aさんもいいよと言ってくれて、Aさんはすぐに退会、、、ところが何故か自分が退会できない、、、
どうやら、有料会員期間がすぎて、無料会員に一旦戻らないと退会できないみたいだ。
※12ヶ月プランで有料会員になってます
あと10ヶ月あるんですけど!!!
ごめんやけど、あと10ヶ月待ってって言ってAさんは笑ってくれた。優しいから、「まぁほかの女の人とはもうないでしょ?」みたいに信頼してくれて。本当にありがとう。
ほんで、Aさんとは別れたあと、いい返事貰えた、、、と安心しきって、帰りの小田急線で乗る電車を危うく間違えそうになった。
このことは今でもAさんにイジられている。
こんなに短期間で自分がおっちょこちょいなの、バレるんすね。。。。
マチアプしてみた感想
うん、まじで決まるまでが早かった。
それこそ会社の2個上の先輩とかが年単位でマッチングアプリやっているという話を事前に聞いてたので、こりゃ長期戦だァ、と思っていた。これも12ヶ月に振り切れた要因だ。
ただ、3/4以上の期間を残して一旦終了???
はて???
正直、マッチングアプリは運もある。
たまたま出会えただけだと今でも思っている。
それも、Aさんは過去にマッチングアプリの経験があり、そこでフラれた(フった?)から次のお相手を探している最中だったらしく、ほんでAさんはQuizKnockハマりたてだったから、自分が魅力を伝えると「助かる〜」みたいな感じだった。
ただ、人生はこれからだ。ここから真のゴールである結婚までオーバーランしなければならない。
これからも楽しむし、楽しませるから待っててや。
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