過酷なヴイアラPによるプロデューサーミーティングレポ #ヴイアラ #ヴイアラプロミ2024
来たる9月28日、Project vα-liv(以下、ヴ)のイベント
「PROJECT IM@S vα-liv PRODUCER MEETING 2024 -FROM NOW ON!!!-」がGARDEN 新木場FACTORYで開催されました。
これまでもヴは色々なイベントに参加していましたが、
・楽曲を披露する
・ソロイベント
という意味では初めてのものとなります。
初期からヴを追っている私としても、デビュー後初のソロイベントということもありいっちょ勇姿を見ておきたい…ということで秒でチケットを購入した次第です。
どれくらい秒かというと、あまりにも何も見ずに買ったため昼の部の存在を知ったのがイベント2日前という体たらく。
というわけで、過酷な異常ヴ愛者のひとりとして今回のプロミの感想を綴っておこうと思います。イベント後の酒の肴にでもしていただけると幸いです。
なお、本来私はアイマスの楽曲とライブに全然興味がないためライブ部分の感想は非常に薄味です。そういうのが読みたいなら他の感想を読むべし。
★構成(夜の部)
●オープニング(リローディング)
●MCコーナー(ギリギリマシュマロ読み、ヴイアラクイズ)
●ライブパート
-カバー曲ゾーン
・愛夏…きまぐれユモレスク
・宇宙…無重力シャトル
・レトラ…流星群
-ソロ曲ゾーン
・愛夏…ともすれば、(中略)アイドル
・宇宙…公転周期
・レトラ…群青イニシエーション
●エンディング…ハッピース
●各種告知
という感じ。トータルでおおよそ2時間程度。
★現地の様子
・夜の部の開場くらいに行きましたがその時点で開場前はかなりのすし詰めになっており、ヴの成長をひしひしと感じました。
・会場にはハチマキと法被を装着したPが多数おり、なんらかのデモ隊みたいでちょっとウケました。
・プレゼントボックスが設置されていることが当日判明したため急遽イラスト色紙をこしらえました。昼飯も食わず描き上げたため荒い出来となってしまいましたが、無事寄贈できてなによりです。
★良かったところ
・とにもかくにも新衣装の3Dは嬉しい。ヴは3Dの品質がなかなか高いと思っているので今後もイベントは積極的に3Dで行ってほしいです。
もちろんジャージの3Dも好きだぞ。
・MCパートは思いの外面白く、特にクイズはなかなか楽しめました。
私は長いこと候補生には3Dでバラエティをやってほしいと思っていたためその片鱗を見いだせた気がします。
かわいいとこ・かっこいいとこよりも理不尽な企画で苦しむところが見たいんですよこっちは。
・候補生たちのしゃべりが上達しており感動しました。
本当に最初の頃は宇宙以外はしゃべりがやや不安な部分もあったんですが、愛夏・レトラのマシュマロ読みもそこそこ見られるレベルになっていました。
初期の案件や雑談配信を見ていたヴPにとって実はマシュマロ読みがプロミのハイライトだったのかもしれません。
ただし、掛け算から逃げた灯里愛夏を許すな
・観客がそれなりにいたのは嬉しかったです。
会場は見るかぎりMAXで800人ちょいくらい入れるスペースがあり、私は前から3/4くらいの場所で見ていたんですが、私より前はかなりのギュウギュウ詰めでした。
ヴというコンテンツは初期の頃は「見てるやつ一人もいない」とすら言われていたわけで、それが一箇所に800人集まってるわけだから感動もひとしおです。
2025年の1stライブはMAXキャパ2500人らしいのでぜひとも埋め尽くしていただきたい。
・MCパートは勝股Pがファシリテーターという名のまわしをしていましたがこちらも成長を感じました。
なんだかんだこの一年半、マンスリー配信など人前で話す機会が増えたので彼も慣れてきたのかもしれません。
★あんまり好きじゃなかったところ、気になったところ
・候補生のシルエットが白黒に点滅する演出が多用され、めまいの持病がある私には辛いものがありました。
(普通のライブのライト・演出なら平気ですが、白黒が高速で入れ替わるのだけはかなりキツい)
あれってよくある演出なの?
・スピーカーから流れる候補生の声がえらくボケていて小さめの声が聞き取れないことがありました。
無料で見れる普段の歌枠の方が音質が良いのはよろしくないです。
・前の愛夏配信のときも思いましたが、世に公開できるマシュマロは基本ギリギリではないので今後は別の名称を考えていただきたい。
・私にとって初めてのオールスタンディング観劇でしたが事前の想像よりも足は疲れませんでした。基本地蔵スタイルで見てるからかもしれませんが。
ただ、やはり椅子はあるに越したことはないので今後はぜひとも余裕のあるハコでライブをやってほしいです。
★ヴのライブに対して思うところ
私は「楽曲と歌い手の人格を結びつけドラマを見出す」という遊びは基本的にフィクションのキャラクターにしか行わないようにしています。
他人の人生を勝手に想像するのは時にかなり危険な行為になりうるからです。
アイマス界隈で連綿と楽しまれてきたそういう遊びを抜きにしたとき、私がヴのライブに求める魅力とは「質の高さ」になるのではないかと思います。
つまり、ボーカリスト・ダンサー・アイドル・Vtuberのライブとして客観的な質が高く、彼女たちの文脈を理解していなくともコンテンツとして成立している、という水準のライブです。
本人たちがしばしば言うように彼女たちの技術はどれも未完成ですし、彼女たちがもんどり打ちながら技術と経験を習得していく様を見守るのがヴというコンテンツでもあります。
何年後になるかはわかりせんが、いつの日かヴの三人が「アイマス」という文脈を越えたパフォーマンスを身につけたとき、ヴのライブは次のステップに上るのではないか、と考える次第です。
★★★★★★
先述したとおり私はヴの歌唱や楽曲に興味がないわけですが、そんな私でもコンテンツとしてのヴの成長を感じ取れるいいイベントだったと思います。
すでに怒涛の展開が続くことが発表されているヴ、2025年も楽しませてくれそうで(&苦しめてくれそうで)今から期待しています。
宇宙、お前はしいたけを食え。
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