自販機に捧げる詩
・こんにちは、sirasuです
この挨拶はおれが昔日記を書いていた時の始まりの文なのだが
これはARuFaの日記のパクリです
リアルの友達の友達でしらすというペンネームを使ってる奴がいるらしくて、現実のおれは肩身がやや狭い。
もう一つ、「インドから来たネパール人」というペンネーム?があるのだが
そっちはまあ、なんか、うん、変だからあんまり使いたくないな。
何よりしらすに愛着がある。
中学の頃に発明したペンネームだったな。
学校の友達とか先輩に「おい!しらす!」って呼ばれてた。あの時はすごい嬉しかった。
おれの考えた(正確には引用だが)ペンネームが世界に広がっていく感じがかなり良かった気がする
・今の講義はレポートを手書きして講義後に提出する、と言うアナログの授業なのだが
久しぶりに字を書くとかなり良い気持ちになる
いつもカタカタパソコンで、ポチポチスマホで文字を打つようになったからこそ、手で文字を書く楽しみというものは見出されるのであろうな
AIやデジタルイラストが台頭しても、アナログな手法で描かれた絵が隅に追いやられていないのは、そもそも描き手側の根源的な楽しみよるものなのではないか。鑑賞者側ではなく、作り手側の快楽のために。
あと、そのレポートには教授からの赤ペンで返信とか添削みたいなのがあって、それもいい。
苦し紛れに書いているレポートではあるのだが、こうしておれの書いた文章にダイレクトに感想とか意見がくるのはなかなか心地よいものがあるな
進研ゼミの赤ペン先生という存在もいるが、あれもやっぱり個人個人に赤文字で返信があって、自分という一人の人間が機械的に処理されるではなく、一対一の関係を感じ取れるからなんだろうな
そう思うと、なんか文通とかやりたくなってきた。誰か文通しよ。
アナログ最高!!
・今のおれの授業は構成演習をしている。まあざっくりいうと、油絵を描くことから離れて、現代表現みたいなことをしよう的な授業だ
話は逸れるけど、何でいつも美大教育において油絵専攻が現代表現的なニュアンスを背負うことになっているんだろうな?東京芸大とかの影響なのだろうか。まあデザイン専攻でも彫刻専攻でも、どんな専攻でも現代表現をする人は絶対に一定数いるから、別に油絵に限ったことではないのだがね
閑話休題。
それの作品として「自販機の写真を、定点撮影で24時間ずっと撮る」ということをしたのであった
一個自販機を決めて、1時間毎に24回、毎回写真を撮る。
そして、時間毎の移り変わりを観察するっていう作品。
これが、まあ苦痛で、学校から借りたおっもい三脚を自販機前まで運んで、1時間毎に撮るっていう、かなりのしんどいことをしたのであった
もちろん夜中でも。
深夜の2時だろうが3時だろうが、早朝の5時でも6時でもずーーーーっとこれのルーティンをした
本当に辛かった。
これ作品にしようって言ったやつ誰だよ。
おれでした。
すいません、おれがやるって決めたんでした。
クソが。
でもまあ、結果的にはかなり面白い作品になったんじゃなかろうかと思う。
作品自体も、いつも見ている何気ない自販機が、朝から夜にかけてどういう変化をしていくのかっていう試みは間違っていない。
暗くなってきたら、だんだんと自販機自体の光が煌々と光っていく様はなかなか魅力的だった
それに、撮影する過程も大変ではあったけど、なかなか普段しない経験で楽しかった。
24時間ずっと同じものを観察するっていう特異性みたいなのもある意味ではいい体験だった
意外と夜でも自販機を利用しに来る人もいたし、夜中の4時とかでも歩いてる人がいたりとか、知らない人の生活リズムを推察するのは興味深かった。
というわけで一応撮ったものをこっちでもあげておこう。まだ講評はしていないので、どういう評価になるのかはわからないけどね
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あと、三脚欲しいなって思った。
おれは結構夜の街を撮るのが好きなんだけど、やっぱ夜は暗いから、カメラに十分な光が入ってこない。そうするとただ暗い写真が撮れるだけなんだけど
それを解決するためにシャッタースピードを長くして光をいっぱい取り込む必要がある
しかし、カメラを手持ちだと、手ぶれとかでシャッタースピードの時間が長いぶんブレた写真になってしまう。
三脚はカメラを固定してそれを解決してくれるので
今後なにかしら写真を撮るなら持っていて損はないとは思う
ただ、金欠なのと、三脚は重くてでかいので利便性に欠けるというのが弱点だな。
どうしたものかね
つーわけでここでおさらば。
またねー