ローグライクゲームに捧げる詩

・日記を書いていない間にめっちゃゲームを買っているので適当な所感を述べていく


・ペグリン

パチンコ(ピンボール?)とローグライクを組み合わせたなかなか面白い一作

投げるボール(作中ではオ〜ブとよぶ)とそれを弾く釘(作中ではペグとよぶ)にそれぞれ種類があってこれらを組み合わせてダメージを出していき
出てくる敵を倒すという、非常に簡単でカジュアルなゲームではある

しかし、オーブとレリック(いわゆるパッシブスキル的なもの)のシナジーで難易度がめちゃくちゃ変動するゲームで
強いビルドを作れたらあっさりクリアできるし
逆にシナジーが発生していないチグハグな状態ではなかなかダメージはおろか、ペグに当てることすら難しい

そこの塩梅を自分の今の手持ちのオーブとレリックで考えて都度判断していくのが結構難しくもあり、ローグライクだぁ〜という感じでよい。


ドット絵もかなりかっこよいし、BGMも少ないが癖になる感じが良い。


あとは、作中で伸ばし棒が全部〜(にょろにょろ)になっていて面白いローカライズをしているなと思った。



・バラトロ

ペグリンがピンボールとローグライクを組み合わせたゲームならば
バラトロはポーカーとローグライクを組み合わせたゲームといったところ。

ポーカーのようにトランプで役を作っていくのだが
敵が目標となるスコアを設定してきて、プレイヤーである自分はポーカーの役でそのスコアの値以上を出さないといけない。
スコアはチップ(トランプの数値自体が持つスタッツ)と掛け算の倍率によって計算されていく。
この倍率がかなりのミソで、作るのが難しいが強い役は倍率が高く設定されているし、簡単だが弱い役はチップも倍率も低い。

じゃあ強い役が強いのかというと別にそうではなく
このゲームも他のゲームの例に漏れずレリックという概念がある。
それがジョーカーカードで、パッシブスキルとしてチップや倍率を上げてくれたり、お金をいっぱいくれたり、ゲームを有利に進行できるアイテムをくれたりする大事な要素。

先のペグリンと同様、このジョーカーカードを選択して取って行き、それぞれのジョーカーカードがいかに強いシナジーを発揮するかといったビルドを組んでいく必要がある。

このゲームはジョーカーがかなり正義なところがあって
いかにジョーカーカードだけで安定して高いスコアを出せるかが鍵となるので、別にポーカーの役はけっこうなんでもいい。
強い組み合わせができたらジョーカーカードの効果だけでえぐい掛け算が発生していくので、出すカードはもはや一枚だけで十分とかになってくる。

もちろんそれだけだけではなく、フラッシュ、ストレート、フルハウスなどのポーカーお馴染みの役をどんどん強くしていくジョーカーカードなどもあって
攻略の道が一つだけではないというのも面白い。
そこは道中で手に入るジョーカーカードや自分の手持ちのデッキなどとも相談していかないといけない。


・これらローグライクゲームの良さとして自分が常々思うのは
こういうゲームの基本は運ゲーなのだ。
トランプのドローで結果が決まり、ペグによって弾かれるオーブの乱数の軌道がある。
それだけでは単純に運ゲーでつまらない。
でも、自分がその運に干渉できるというのが面白いところだと思う。

確かに運は運だが、ゲーム内にはその運を手繰り寄せるためのアイテムやシステムがあり
自分はそれを最大限駆使して、運の要素を自分で御するための工夫をしないと勝つことは難しい。

麻雀が面白いと言われているのは、運と自分の実力が同時に出るところ、というのを耳にするし、自分もそう思う。
ローグライクゲームにもこういった自分の判断で運命を決定できる余地がある。
それが面白いなぁと思う。

運や乱数といった決して自分では触ることのできないブラックボックスの領域を
自分の力で制するという快感がこれらゲームにはあり、自分はそういうところが好きだからこういうゲームがやりたくなるのだ。


現実もそうであったらいいのになぁ!



・大学生のなっがい夏休みもそろそろ終わり。
来週からは授業が始まる。
堕落していた生活を送っていた自分にはしんどいものがある。
長すぎて気が狂う!とか思っていたが
いざ終わりが近づいてくると、「あと5ヶ月くらい休みたいです」と思う。

結局2ヶ月くらいあった休みでなにか成せたかと言われたら

...。



殺してくれーーーーーーーーーーーーーー



・最近noteで昔から相互でよく日記を読んでいた人が投稿を再び始めていて嬉しい気持ちになった。

自分が高校の頃はこの日記の数倍ひどい文章を書いていたという自負があるのだが
しかし、その人は毎日いいねをくれたし
自分も楽しく日記を読んでいた記憶がある。
今思うとなんでいいねくれていたかはわからない。駄文にも程がある、今では読むに耐えない日記だが、当時はその人のいいねが嬉しくて毎日日記を続けていたのであった。

まあ色々人にはあるだろうし、実際自分も更新が途絶えてしまうことはよくあるが
それでもインターネットというみんなの目に晒される場所に、自分が生きている証の楔を打ち込む作業ってなかなかかっちょいいことだとおれは思う。

その人が再び筆を執って、自分の生活を文章にしてくれていることを嬉しく思う。

自分も日記頑張らないとな。



・今日はこの辺で。

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