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短歌一首:新川和江さん『わたしを束ねないで』に寄せて

  新川和江さんへの献花に伺った帰路に詠める

けり、けり、とけりを付けてしまう吾は海にはるかに届かざるなり

 

 私がつたない詩を書きはじめたころ出会い、生き方の背骨を入れていただいた詩が『わたしを束ねないで』でした。
 謹んで哀悼と感謝を捧げます。有難う御座いました。

         2024.12.8 白糸雅樹


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