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DQMSLで驚かされたパーティー その2

オムラプ

超オムド、超ラプソーン、エスターク、ミステリードール、ティトス

 2回目のパーティー紹介はオムラプです!このパーティーは超系2体の中でも最強の印象が強いです。発案者は賭博会・流星へくさんです!これも初めて対峙した時はボコボコにされましたね!笑。公式大会では1番戦いたくないパーティーで、対策もしにくかったです。
 左3体が主な火力源で、3体とも高火力・高耐久といっためんどくささ全開の曲者ですね。左3体は今見ても胃がキュッとします。壁2体の耐久力も非常に高く、壁を突破するだけでも労力を使います。初ターンの隙のなさは紹介する全パーティーの中でもぶっち切りでしょうね。

オムラプの強さと特徴

 このパーティーの最大の強みは火力要因3体の理不尽さがフルに活かされているという点です。超オムドは偶数ターンにリバースがかかったり、エレメントエラーといった場に存在しているだけで理不尽な性能をしています。
 超ラプソーンは体技、攻撃反射でダメージ50%バリアもあるのでめちゃくちゃ硬いです。さらにみがわり無視の体技攻撃があり、耐久、攻撃性の理不尽さは他のモンスターと比べても突出しています。

 そして前述した超ラプソーンと同じくらいの理不尽さのあるエスタークは、みがわり無視の攻撃はもちろん、ダメージ上限が200になり呪文と攻撃を反射してしまう帝王の構えというチート特技もあります。帝王の構えをされた状態でリバースがかかってしまうと、斬撃対策をしていないモンスターは確実に葬られてしまいます。

 更に超ラプソーンの呪いがついた敵を倒すという変身条件を非常に満たしやすいパーティーです。超ラプソーンを変身させて、リバース下で強力なイオ特技でしばくのもありだし、オムドを変身させても十分すぎる程強いと思います。
 正直、超系2体が入ってるパーティーの中で1番強いし、ほぼ全てのパーティーに勝てて完成度も高いと思います。ではこのパーティーには弱点はないのでしょうか?

オムラプの弱点

 自分の考えるオムラプの弱点は2つあります。まず、扱い方が非常に難しくプレミを誘発しやすいという点です。例えば、変身できる超魔王が2体いるわけですが、オムドが変身してしまうとラプソーンの火力が落ちてしまいます。これはエレメントエラーがかかる事によって、相手にイオが通りづらくなるからです。変身の選択を間違えると簡単に負けます。実際に自分もGPなどで相手が変身の仕方をミスって何度も勝てています。
 さらにラプソーンの呪いが完全にランダムでついてしまうため、初ターンで落とせないモンスターに呪いがついてしまった場合の立ち回りが非常に難しくなります。呪いのつき方によってはコマンドが予測されやすいため、そこをどうやっていなせるかも重要です。


 それに落とされたくない火力要因が3体いてみがわりできるのは2体までなので、どれか一つを無理やり突破されてしまったらかなり苦しい状況に陥ってしまいます。この辺の呪いによる運要素はみがわり先の見極めなど、プレイヤースキルと瞬時の判断が高く求められます。
 2つ目は体技、斬撃予測で状況をひっくり返されてしまう可能性が高い事です。


 エスタークも超ラプソーンもみがわり無視の強力な特技を有していますが、強力が故に反射されると自分自身が死んでしまいます。それのリカバリーとしてはミステリードールやティトス、エスタークでザオリク唱えるくらいしかありません。予測がある状況を考慮してコマンドを打っていたら更にプレミの確率は上がります。

総括

オムラプは呪いの運とプレミしやすいくらいしか明確な弱点がなく、使う側も使われる側もかなり神経をすり減らす試合になる印象です。GPでさえマッチングしたくないパーティーですね。超系2体制限のパテの中でも別格の強さとポテンシャルを秘めていて、とても良いパーティーだったと思います。

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