まいにちの なみ をはじめるまで④

12月20日、奈良のニュー喫茶ポルカドットさんで開催された「年を忘れて宇宙LOVE」は特別な夜となった。
会場に着くと、こじょうゆうやさん、パートナーの弓子さん、プリミ恥部さん達がソファに座っていらして、既に家族団欒は始まっていて、楽しみだけど行くまでは緊張してしまうという私の癖も、すぐほぐれた。
集まった皆さんもきっとリラックスされてて、初めての方もそうでない方もいるけれど関係なくて、何かの忘年会のような、親戚の集まりみたいなホーム感があった。

プリミ恥部さんが歌った一曲目は「安心」。その第一声で、もう心?魂が?揺さぶられて、気づいたら目から涙がじわーっと出てきた。
プリミ恥部さんも、ご縁の深い方々が集まってくださってると感じる、とおっしゃっていて、地球での血縁であったり、家族という関係ではないけれど、何か感じる魂での繋がりについても少しお話しされていて、妙に納得した。

何曲か歌われてから、プリミさんとこじょうさんとでトーク。笑いが溢れるユーモアたっぷりのお話。それから壇場にあがった弓子さんが、皆で一緒に曲に合わせて踊りたいとおっしゃり、プリミさんが「LOVE」を歌い、私たちが踊り、共に歌ったりした。初めての体験。
飛来物UFO🛸のような音を発するパフォーマンスがあるのだけど、それも一緒にやってみましょうという流れになり、やってみることに。ついさっき聞いたばかりの音だけど、不思議と自分なりの音が出せる。初めてのことだらけの今日という日は、出来るかな?とか、恥ずかしいとかいう気持ちはどこか飛んでいた。
私が、目を閉じて、音を出してる間に何となくみえたのは、何もない広い原っぱ。その昔、ここにいた皆さんと集落を作り住んでたのかもしれないと思った⛰️

きっと誰にも、そう御本人たちも、予想することはできない状況が生まれた時間。やろうとして始まったわけではないけれど、何か新しいものが生まれたLive。そんな瞬間に立ちあっているんだ✨というワクワクする感覚。後から思い返してみるときっと分かる、そんな時間を過ごすことが出来た。そこにいる時は、ただ夢中でやっているんだな。

帰り間際に、すぐ近くにいた弓子さんと少しお話をさせて頂き、㊗️りゅうのおたんじょうび🎊の美味しいケーキも頬張ってから、電車の時間が迫ってきたので、急ぎお店を後にした。
ガラガラの電車に乗り、余韻に浸ってたら、聴きたくなったので、携帯に入れているプリミ恥部さんの音源を聴きながら帰った。イベントの後の高揚感、宇宙マッサージもまだ続いてるような感じを味わって帰った。
とても寒かったし、駅からの真っ暗な道を一人歩き帰ったけれど、寂しくなくて、心はほっかほかに暖かくて。
お風呂に入ってから、まぁそれは安心の中、眠りに着いた🛏️