まいにちの なみ をはじめるまで①


2024年12月1日。早朝から、美濃へ向かう。
エムエムブックス美濃で開催されている、按田餃子工芸部展に行って、出張按田餃子でお食事もしたい。そして、写真家の鈴木陽介さんに"真顔写真"を撮影して頂きたい。
ということで、今日の午前中までが撮影して頂くチャンスと伺っていたので、思い切って行くことにした。
電車に乗っていると、窓から沢山の熱気球が見えた。カラフルな色が可愛い。あと、思ったよりもスピードがある感じで、ぐんぐん進んでいる。そんな風景を見たりして、途中乗り換えもしながら辿り着く。

扉を開けてあいさつすると、もしかして写真ですか?と聞かれる。待ってる方もいなかったので、到着して早々に撮影して頂けることに。
鈴木さんは最初からすごく自然な感じで、少し会話を交わして、撮影がスタート。シャッターを3回くらい切った辺りで、「真顔出来てるじゃないですか。」と鈴木さんに言われていると、ちょうど按田さんやみれいさんが通って、あらホントだ。すごい早いですね。まだ3回しかシャッター押してないとか、素敵とか、誉めて頂く。
どうやら真顔は割と得意らしい。このあと撮影は続き、笑顔の写真も撮って頂いた。後日、またデータで送って頂くお約束をした。あっという間。

もう一つそういえば目的があり、それは、按田さんの初著書を買うこと。"男前ぼうろとシンデレラビスコッティ"という本。とても面白そうなので、欲しかった。だけど、完売してしまっていて、こちらは購入できず。
その他の物販を見てたら、按田餃子のワッペンが、ものすごーく小さい箱に無造作に入ってるのを見つけた。なぜか分からないけれど欲しくなって、按田さんがたまたま戻ってきたので、このワッペン売ってますか?とお聞きすると、「つつむくんですか。売ってますよ。」と言われ、2つ下さいとお伝えした。「上にアイロンもあるので、つけて帰れますよ。」と言って頂き、嬉しくなった。
2階には工芸部の作業スペースがあるのと、お昼も食べられる。注文しておいたものが出来上がり、呼ばれたので、先にご飯を食べることにした。
ラゲーライス定食🍚が美濃で食べられるなんて✨と窓から外を眺めて、食べ進める。窓には干し柿がぶら下がっていてなんだろう⁈ここはどこ?みたいな、不思議な感覚だった。
食べ終わり、賑わってきた会場をウロウロして、つつむくんを受け取りお支払い。按田さんと外で少しだけ会話して、帰る。

帰り道もぼーっとしていた。美濃に来ると、いつもどうしてだか眠くなる。今日も変わらずで、バスと電車に揺られ帰宅する。


アボカドの皮で染め物
歴代按田餃子のショップカード