能登半島沖地震で被災された方へ。② ~義援金と災害損失~
こんにちわ。紫桜です。
地震にて被災された方にはお見舞い申し上げます。私も熊本地震の被災者なので恐ろしさは身に覚えがあります。細かくは申し上げませんが本当に心細く、家族の心配もあり、当時は病院事務だったので多数の怪我をされた方を受け入れておりました。地獄絵図とは申しませんが、普段享受しているライフラインが崩れ落ちる、人間が無力なさまをまざまざと見せつけられました。
皆様、色々な情報を発信しておりライフラインや生活に関するものは多く出ておりますので、前回と同じく私はお金の面で皆様の安心をサポート出来ればと思っております。
私も後日行おうと思っておりますが、義援金の募集が始まっているかと思います。また国も地震対策について幾分かの支出を行う予定があるとお聞きしました。熊本の時と違って初動が遅い気がしますが……。
ともあれ、こうして集まった義援金や対象の市民への使われ方ですが、いくらかは物資や手数料的に使われますが、かなりの金額が被災した皆さんに県民の人数割りで支給されます。(少なくとも熊本地震の際はそうでした)
ある程度落ち着いて役所が事務手続きなどできるようになってからになりますので少し先の話になるかと思いますが、ある程度まとまった金額が自動で振り込まれた気がします。この辺りは自治体でもしかしたら手順が変わるかもしれませんが、概ね20万程度×2~3回程度でしょうか?
また被災した年から3年程度は年末調整を行ったサラリーマンの人たちも「災害損失」というのを確定申告で行うことで所得税が還付され住民税も大幅に少なくなるという法律に裏付けられた裏技?みたいなのがあります。
こちらには先にお話しした罹災証明が必要となりますが、所得額が大幅に減額されますので落ち着かれたらそういうこともできる、と頭の片隅に置かれておくと幸いです。
また、熊本地震の時もそうでしたが特に年末年始ですので確定申告の期間に余裕が持たれると思います。先の記事でも記載しましたが、まずはご自分の安全を優先されてください。
大丈夫です、セーフティーネットはいくつか敷かれております。そして私も、それのお陰で今こうして存在しております。
皆様の希望のひとつになれましたら幸いです。どうかお気をつけて。
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