夏休みの日記5 特大マウント
今日も今日とて面会トレーニング。
焦らず、少しずつ、と自分に言い聞かせてはいるけど、先住猫(兄貴)と子猫(新米)には早く仲良くなってほしいなあと思う日々。初日は兄貴の大激怒、更に新米から人間たちへの威嚇が容赦なさすぎて一生仲良く出来る気がしないって思ってたのに、可能性が見えてきた途端どんどん欲張ってしまう。日に日に甘えん坊へ変貌を遂げる新米と、これまたより甘えん坊になった気がする兄貴。
今日は兄貴の大好きなおもちゃ(釣り竿モーラーと伸びる海老フライ)+転がすとおやつが出てくるネズミのおもちゃをスタンバイ。新米はケージの中に、私は2匹の間に入って兄貴を自由に歩かせてみる。兄貴はケージの端に置いてある新米のごはんに興味津々。食べたそうなわけでもないけど、新米は少し抵抗するような弱々しい鳴き声(たまらなく可愛い)。猫ズをなるべく緊張させないように、兄貴に優しく声をかけ続けてみる。フンフンと鼻を鳴らしながら新米のケージを入念にチェックする兄貴をよしよししながらひたすら褒めちぎる私。今日は威嚇しない代わりにマウントを取ることにしたらしく、新米に見せつけるように私にすりすり甘えるドヤ顔兄貴。少し新米が心細そうになったので本日の面会は終了。兄貴は早速おもちゃを転がしておやつをガツガツ頬張る。新米は我が家での優先順位など、色々察したようで、私が小声で謝って撫でると黙って全身で甘えてきた。
たぶん上下関係はきっちり出来ているようなので、この調子で明日以降も引き続き仲良しミッションをクリアしていきたい。