"ハニーメモリー"を聴いた人間の断末魔
こんばんは。
aikoの新曲「ハニーメモリー」、皆様はもう聴かれましたでしょうか?
私は聴きました。
ラジオで最速オンエアされると聞き、radikoのプレミアム会員に登録、アプリをDLして"その曲"が流れてくるのを待っていました。
曲が終わった瞬間は、目に涙が浮かんでいました。終盤の懺悔じみた雰囲気、いいですね。いいですよね。
曲全体に"未練"の感情があふれていて、身に覚えのある私は「わかる、わかるよaiko、辛かったよね·····」とさもaikoの親友であるかのような気持ちで聴いていました。
「ガラスは割れたまま 愛しの君は君のまま
綺麗で 笑ってて 戻れないんだ」
特に心に残り、また傷を負ったフレーズです。
思い出の中の君は綺麗で、自分の大好きだった笑顔で笑っていて、でも戻れないし戻ってこないんですよね。時間も君も何もかも。
急に自分の話をするんですが、
私が好きだったあの子も、もうしばらく逢えていないけど、
きっと今も私が好きだった笑顔で笑っていて、以前よりもっと綺麗になっていて
着る服や好きな音楽も変わって
もしかしたら誰かの恋人になっていて
きっと私の事なんて1ミリも思い出すことなく毎日楽しく暮らしているんだろう
と、このフレーズを聴いてから考えてしまい、苦しくなりました。
私は毎晩思い出すのに、愛だの恋だのって不公平で嫌になりますね。
冬の切なさ引きずったままあたしはそっちに行けないので、今度はaikoの「夏服」の話をしに戻ってきます。さようなら。