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タイ語縛りで家探してみた!ー前編ー

今回はタイ・バンコクで家を探した記録だ。3ヶ月前にも同じように家を探したのでこれで2回目の家探しになる。家探しを面白くするためにタイ語縛りにしてみた。

いよいよ退去!

「部屋に買い手がついたので12月に退去してもらうかもしれません」
今住んでいるコンドのオーナーから連絡がきた。
ここのオーサーさんはすごくいい人で家無しの私をトンローの一等地に格安で住まわせてくださっていた。代わりに近々退去の可能性もあるというのは承知していたので「いよいよきたか・・・」と呟いた。

「最初は一人ぐらしが寂しいからシェアルームが良い」だの、「wifiがなくてYouTubeが見れない」だのと文句を垂れていた私もこの部屋がすっかり気に入っていた。1bed roomで13階。家具一式、家電一式、プール付き。駅から徒歩5分の最高の立地で、どう考えても私の日頃の所業にはそぐわない贅沢な部屋だ。

この眺望である

なので退去が決まった時は残念な気持ちでいっぱいだった。せっかくロビーのセキュリティとも仲良くなったのに。それに、また同じように安価で済みごごちの良い部屋を探すのは容易でない。トンローではまず無理だろう。そうなると、これまで徒歩でよかった通勤も電車に乗らないといけなくなる。仮に往復50バーツの駅に住んでも月1200バーツ 。痛い出費だ。そんなことを考えると新しい家探しがどんどん憂鬱に感じてきた。

家探しの戦略

この話を職場スタッフのNuniに話した。彼女はあからさまに落ち込む私を面白がると同時にいくつかアドバイスをくれた。まず、安い賃貸を探すならOnNutがいいとのこと。確かに日本人の駐在さんが多く住むと噂に聞くエリアだ。そしてトンローと違って安いタイ料理店も多い。続いて、家に直接出向いてタイ語で交渉しろ、という。賃貸の中には外国人NGな場所もありタイ語が話せれば特別に住まわせてもらえるかもしれないという。なるほど、自信はないがタイ語の勉強になるかもしれない。

また、前回の家探しでは「タイ自由ランド」という日本人向け情報誌を中心に洗っていったが今回はRent Hubというサイトからも情報を収集した。希望のエリア、家賃、駅からの距離等で絞り込み検索ができる。

かなりいいUIで使いやすい

その他、ありとあらゆる情報をもとにOnnutエリアで15件ほど候補地を決めた。事前にアポの取れるものは取る。

候補を作っているくらいから憂鬱さはどこかへ消えてしまった。タイに来てから3ヶ月。自分がどのくらい成長できたのか試されているように感じた。家探しは週一の休みを使ってやるしかない。私は着々を次の水曜への準備を進めていた。

長くなるので続きはまた今度。
最後まで読んでくれてありがとう。



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