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Wifiも家に無い男のトンロー

トンローに住み始めて一週間ぐらいたった。インターンも大体の要領をつかんで落ち着きを見せ始める。今回はこの一週間のまとめ記事だ。

トンロー高い

私のコンドミニアムとインターン先はトンローというエリアにある。このエリアにはバンコクの中でも多くの日本人が住む。タイ人の富裕層も多く「バンコクの青山」などと呼ばれる。道を歩くと日本語の看板だらけで気を抜けばタイにいることを忘れる程だ。私は運良く(オーナーさんのご厚意で)このエリアで格安の賃貸にありつけている。しかし、日本人が多いということはそれだけ物価も高い。一食100バーツで済ませることのできる場所は数える程しかない。

THE COMMONS
コーヒーが150バーツもする

極貧の学生にとってはレベルの高い街だ。トンロー通りにはラーメン、カツ丼、寿司、焼肉と美味そうな日本食店が所狭しと並び、お金のありそうな日本人達が大層楽しそうに食事している。こういった日本食店は一食300バーツはくだらない。私は指を咥えながら、いつか自分もこの店に入るのだと夢見ている。

一方で行きつけの屋台で食べる毎朝のチキンヌードルは日本では食べられない美味しさにもかかわらず40バーツだ。お金とは何なのだろうか。

行きつけの屋台村

Wifi来ない

現在のコンドに入居した段階でエアコンは壊れているものの、水道と電気はしっかり機能していた。しかし、Wifiは自分で契約しなければならない。

最初AISという日本でいうソフトバンクに行き、「一年以上の契約でないとダメ!」と言われた。ガッカリしながら次に日本でいうDOCOMOにあたるTRUEに行く。すると、3ヶ月おきに契約できるプランがあるというではないか。喜びを隠せずニカニカしながら契約書にサイン。設置まで5日かかるというので丁度いい。クラビー旅行で時間を潰す。

ここからTRUEとの戦闘がはじまる。旅行から帰ってすぐ「エンジニアが車で事故ったので今日はいけない」と連絡が来る。それは大変。次回の設置は3日後になるという。エンジニアの無事を祈って待つことにした。

3日後。約束の午前中を回ってもエンジニアが来ない。電話をしても出る気配がないのて店舗に行く。担当のベン君が出てきて「オオシオさんの顧客情報が正確に登録されていなかった」という。翌朝の午前中に改めてエンジニアを送ってくれるという。仕方ない。

翌朝、「エンジニアが間違ったマンションに行ってしまったので今日はいけない」と電話が来た。おやおや?設置は明後日になるという。

案の定、その明後日にもエンジニアは現れず。インターンの先輩に相談すると、「ちょっと怒って見たら?」と言われた。

あんまり怒ってもしょうがないと思いつつ、店舗へ。ベン君が「おーオオシオさん!今日も来たのね!」もはや常連だ。
ベン君に
"I'm quite irritated. It's 4th postpone!"
「俺はかなり苛ついているよ。4度目の延期だよ!」
というと
"Yes, but it's past. we should prepare tomorrow."
「そうだね、でもそれは過去のことだ。明日に向けて準備しよう。」
とベン君。どの口が言うのかと思う。同時に良い事いうなぁとも思う。

次回の設置は9/1だそうだ。部屋でYoutubeを見れる日は来るのか。楽しみだ。

常連


今回も最後まで読んでくれてありがとう。ここからのnoteは旅行があるわけでもなく、気楽な日記のようになって来ると思う。たまにふらっと、見に来てくれたらとても嬉しい。

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